福岡県交通遺児を支える会に寄付金

贈呈式の様子

 自動車販売会社のKMGホールディングス(福岡市)は、福岡県交通遺児を支える会に寄付金を贈呈した。2021年に九州三菱自動車販売が創立70周年を迎え、その記念プロジェクトの一環として、グループ会社全体で寄付活動を毎年行っている。昨年に続いて、23年4月から24年3月までの1年間の同社の新車・中古車の販売台数から換算し積み立てた寄付金を、グループ会社が所在する各県の福祉団体に贈呈している。福岡県では「福岡県交通遺児を支える会」に贈呈している。
 KMGホールディングスの城戸﨑建二会長は「寄附金の金額は年々増えており、この3年間で、福岡県では初めて500万円の大台に乗った。とりあえずグループ全体で、5年間で1000万円の目標を掲げているが、少しずつ目標達成に向かっていることを実感している。今後とも交通遺児を支える会への寄附金を続けていきたい」と話している。