財界九州ONLINE本誌記事、財九NEWS、本誌関連イベント等を対象としたサイト内検索が可能です。
-
本誌記事 連載(リポート・コラム・その他)
2024年12月号
食楽園「NHKが“ラーメン文化百科事典”を世界へ発信!」
NHKワールドJAPANが、昨年6月に放送開始した英語放送『Ramen Japan』の日本語版が、今年6月から総合テレビで放送されるようになった。その趣旨は「日本が世界に誇るソウルフード 日本全国には独自に進化を遂げた美味(うま)いご当地ラーメンがある」と前置きされ、こう続く。 「全国各地のご当地ラーメンを通して、その土地に暮らす人々や風土、食文化を掘り下げ、日本を再発見する旅です。ラーメン文化の百科事典のような…
-
本誌記事 業界・地域リポート
2024年12月号
新大学構想【福岡県太宰府市】福博経済界が音楽大開設を支援も…/高邦会グループと九州交響楽団の「強力タッグ」が実現
10年来の悲願達成なるかー。7月に国際医療福祉大学・高邦会グループが福岡初となる4年制音大「福岡国際音楽大(仮称)」構想を発表し、9月には地元経済界の支援を受ける九州交響楽団と連携協定を結ぶなど、幅広い支援を背景に2026年春開学を目指している。少子化が進み大学淘汰(とうた)が避けられない中だけにその動向が注目される。 学長に前東京藝大学長内定 九響連携で経済界も支援へ 九州・関東を中心に医療系大学や…
-
本誌記事 ズームアップ(企業・団体)
2024年12月号
【ZOOM UP 中山リサイクル産業グループ】森林資源循環でサステナブルな未来へ
1989年創業の中山リサイクル産業グループ(福岡県須恵町)は、木材のリサイクル事業を中核に森林資源の循環や脱炭素に根ざしたサステナブルな事業を幅広く手掛け、九州圏内に10工場を展開。木質バイオマスの生産量ではひと月に2万5000トンと九州トップを誇る。 あらゆる木材をチップ化「26年に新工場」 中山リサイクル産業グループでは家屋の解体や森林を整備する過程で発生し「不要」とされる間伐材や解体木などあらゆる木…
-
本誌記事 テーマリポート
2024年12月号
【トップ人事(経済団体)】沖同友は代表幹事が3人体制に/佐賀・長崎・大分・沖縄の同友会で「新代表幹事」
九州・沖縄の経済団体のうち、佐賀、長崎、大分、沖縄の各経済同友会で代表幹事が交代した。そのうち沖縄経済同友会では、1983年3月の発足以来、初めて代表幹事が3人体制になった。さらに沖縄では、那覇商工会議所の会頭と県経営者協会の会長も交代した。(本文中の年齢は11月20日時点) ※記事中、肩書きの「執行役員」は省略させていただきました 非改選期の九経連では 副会長の2人が交代 九州経済連合会は改選期ではなか…
-
本誌記事 テーマリポート
2024年12月号
回顧
-
本誌記事 テーマリポート
2024年12月号
【各エリア】
FUKUOKA 家裁跡地の複合ビル計画が始動 インターコンチホテルが入居へ 福岡市ではJR博多駅周辺や天神地区など中心部の新たな再開発のニュースが話題となった。JR博多駅周辺では福岡東総合庁舎跡地の「コネクトスクエア博多」が竣工し、天神地区ではイムズ跡地の複合ビルの概要が発表された。その中でひときわ、注目を集めたのが、今年1月に明らかになった福岡家庭裁判所跡地の複合ビルの計画だ。 同ビルは地下1階・地上23階…
-
本誌記事 テーマリポート
2024年12月号
【トップ人事(主要企業)】不文律に沿い西部ガスHD交代/去就注目された九電・池辺社長「続投」7年目へ
福岡市に本社を置く有力企業で構成される「七社会」では唯一、西部ガスホールディングス(HD)の社長が交代。また、去就が注目されていた九州電力は池辺和弘氏が続投した。さらに、筑邦銀行が15年ぶり、大分銀行が8年ぶりなど、九州と沖縄の地銀4行と第二地銀2行で頭取が交代した。(本文中の年齢は11月20日時点) ※記事中、肩書きの「執行役員」は省略させていただきました 西部ガスは常務の加藤氏 九電・池辺体制は7年目 「…
-
本誌記事 テーマリポート
2024年12月号
【再開発】長崎スタジアムシティ10月開業/「九大箱崎キャンパス跡地」は住商グループに
今年開業した大型複合施設で最も注目を集めたのが、通信販売大手のジャパネットホールディングス(長崎県佐世保市)が事業主体の「長崎スタジアムシティ」。九大箱崎キャンパス跡地再開発は住友商事グループが優先交渉事業体に決まった。福岡市の天神エリアでは「ONE FUKUOKA BLDG.」が完成する。 アリーナなどの5施設で 総事業費約1000億円 通販大手のジャパネットホールディングス(HD)が約1000億円を投じて建設した長崎…
-
本誌記事 テーマリポート
2024年12月号
【新幹線】東九州新幹線誘致に向け綱引き/「西九州ルート」は全線フル規格への進展見えず
昨年、大分県がJR日豊本線沿いルートに加え、久大本線沿いルートの2案を比較した試算を発表。また、宮崎県は新八代駅ー宮崎市を結ぶ九州新幹線を分岐させる「新八代ルート」など3ルートを調査している。基本計画路線で約半世紀“塩漬け”の「東九州新幹線」の動きで沿線各自治体の動きも活発化している。 試算をもとに県が説明会 日豊線沿線は反発強める 東九州新幹線は、1973年に全国新幹線鉄道整備法に基づき決定された基本…
-
本誌記事 テーマリポート
2024年12月号
【半導体】TSMC経済波及効果は11兆円/九州内の既存工場で「増設と新工場」計画相次ぐ
TSMC(台湾積体電路製造)の熊本進出を契機とする半導体関連産業の集積が活発化している。熊本県内の半導体関連の企業進出も3年連続で増加し、地元シンクタンクは今後10年間の経済波及効果を当初推計約6兆円から約11兆円に上方修正した。また、九州内では半導体の生産増強の動きが加速している。 関連の企業進出が最高に 経済効果を大幅上方修正 TSMCの日本法人であるJASM(ジャパン・アドバンスト・セミコンダクター・マニ…