「賃上げ」過去最高水準に
2025年03月14日
九州電力

九州電力(福岡市)は3月13日、2025年春闘で、基本給を底上げするベースアップ(ベア)を組合員平均で月額1万4000円にすることで労働組合と妥結した。同社のベアは3年連続。定期昇給を含めた賃上げ率は平均4.7%となり、比較可能な03年以降では過去最高水準となった。賞与は組合側の要求に満額回答し、年4.63カ分を支給する。また初任給も3年連続で引き上げる。今春入社の大卒は前年度比2万円増の25万円となる。
西日本鉄道(同)も同日、ベアと定期昇給の相当分として、組合員平均で1万3800円の賃上げを行うことで労働組合と妥結した。賃上げ額は3年連続で前年を上回り、1993年以降では最高となる。今春入社の初任給も引き上げる。大卒は、若手社員を対象に新設する「自己啓発支援手当」(2万円)を含め26万円とし、前年度から4万円アップする。