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本誌記事 ズームアップ(人)
2025年02月号
【スペシャルインタビュー】澤山グループ 代表 澤山 精一郎 氏「創業者・精八郎の伝記からビジネスの原点を学ぶ」
船舶代理・通関業を中核に、商社や経営コンサルタントなど幅広く事業を展開する澤山グループ。創業は1885年、澤山精八郎による外国船への船舶給水に始まる。その生涯を記した伝記『長崎からアジアを変えた男 澤山精八郎』(長崎文献社)が昨年9月に出版された。監修した、精八郎のひ孫・澤山精一郎氏は「野心ある若い経営者にぜひ読んでほしい」と語る。 《創業者の足跡をたどってみて、率直なご感想をお聞かせください》 澤…
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本誌記事 業界・地域リポート
2025年02月号
【交通インフラ〈福岡市地下鉄〉】七隈線開業20年で変貌の沿線地域/博多駅直通効果で利用者数は「開業時の2・8倍」に大幅増
開業から長く利用者数の低迷に苦しんでいた福岡市地下鉄七隈線が、2023年3月に博多駅まで延伸したことで利用者数が大幅に増加している。また、沿線開発が急速に進められ、土地価格が当初の約2倍に跳ね上がるなど、大きな変化が見られる。こうした状況の中、七隈線のさらなる機能向上に向けた取り組みに期待が集まっている。 橋本─博多間を28分で結ぶ 1日平均利用者数14万人に 今年2月、福岡市地下鉄七隈線が2005年の天神南…
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本誌記事 エリアリポート
2025年02月号
【宮崎】最南端スキー場復活に地元は安堵(あんど)/大型台風の被災により「2年間」の営業停止を経て
日本最南端のスキー場として知られる「五ヶ瀬ハイランドスキー場」が昨年12月、3年ぶりに営業を再開した。2022年9月の台風14号でスキー場へアクセスできる唯一の道路が寸断されて2年間、営業を断念。全国的なスキー人口の減少や冬季に町のスキー場で収入を得てきた農業関係者を確保できなくなったなど課題は残るが、3年ぶりの再開に地元から安堵の声が聞かれる。 町の経済支える屋台骨 台風被災で営業停止に 昨年12月20日、…
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本誌記事 特集・ホークス
2025年02月号
【Special interview】小久保裕紀監督「勝ちにこだわりながら世代交代を推進。最高の結果をチーム全員でつかみ取る」
4年ぶりのパ・リーグ制覇、そして、日本一奪還を目標に2024年の戦いに臨んだ小久保ホークス。若手とベテランの起用がはまって順調に勝利を重ね、新人監督としてはレギュラーシーズン最多となる91勝(49敗3分け)を達成した。小久保監督は、さらなる高みを目指してチームを強化し、2年目のシーズンに挑もうとしている。(取材日・2024年11月24日) 世代交代を意識しつつ 戦ったペナントレース ─2024年シーズンを振り返った感…
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本誌記事 連載(リポート・コラム・その他)
2025年02月号
高橋孝治の中国法表層深層(20)
中国憲法から見る中国共産党の地位 中国に関する日本の報道ではしばしば「中国では憲法より中国共産党が優先する」と言われることがあります。この表現は、理論的には本当に正しいのでしょうか。中国憲法前文第7段落には「中国各民族人民は、継続して中国共産党の指導の下…」という規定があります。この規定は、中国では「四つの基本原則」を堅持する規定とされています。「四つの基本原則」とは「社会主義の道」「人民民主主…
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本誌記事 特集・本格焼酎と泡盛
2025年02月号
業界トピック
鹿児島の大手2社でトップ交代 薩摩は吉元氏、大口は神渡(かみわたり)氏 鹿児島の焼酎大手2社で昨年、トップ交代があった。 「さつま白波」などで知られる薩摩酒造(鹿児島県枕崎市)では昨年8月28日付で、本坊愛一郎社長が代表権のある会長に就任し、後任に副社長だった吉元義久氏=写真上=が昇格した。社長交代は7年ぶり。創業家以外からの社長就任は初めてとなる。 吉元氏は鹿児島市出身。1986年九州大農学部卒。サッ…
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本誌記事 目次
2025年02月号
2025年2月号
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本誌記事 TOPINTERVIEW
2025年02月号
金子 直幹 福岡トヨタ自動車 社長「時代の変化にしっかりと対応し、品質が世界ナンバーワンの企業を目指す」
自動車産業は今も昔も日本の基幹産業である。国内市場も新車販売台数は減少が続くが、依然、世界トップクラスの規模を誇っている。一方、脱炭素社会に向けて自動車の多角化は進み、消費者の自動車に対する考え方も変化している。市場環境が変化する中、メーカーと利用者を結ぶ自動車販売会社はどのようにして生き残ろうとしているのか。九州最大手のカーディーラー、福岡トヨタ自動車の金子直幹社長に聞いた。 聞き手/本誌社長…
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本誌記事 連載(リポート・コラム・その他)
2025年02月号
あの日あの頃/西南学院・宮崎 隆一 理事長
突然訪れた「西南学院」への転身 私は鹿児島県で生まれ育ち、鹿児島大教育学部で学生時代を過ごした。なぜ教育学部を選んだのかというと、教師だった母の影響と私自身が子ども好きだったことにほかならない。従って将来の夢は教師になることであり、当時は地元の鹿児島県と福岡市、横浜市の教員採用試験を受けたが、鹿児島県だけ不採用通知を受け取った。横浜市と福岡市で悩んだが、結果的に福岡市で教師人生を歩むこととなっ…
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本誌記事 連載(リポート・コラム・その他)
2025年02月号
寸談余話(1)グリーンクロス・久保孝二社長/CBクラウド・岡本康宏沖縄拠点長
11月1日付でホールディングス化 中間期は9連続増収増益で最高 工事現場などの安全用品・機材販売・レンタルなどのグリーンクロス(福岡市)は昨年11月1日付で持ち株会社グリーンクロスホールディングスを設立し、グリーンクロスなど11社を傘下の子会社とした。久保孝二社長は「業界は異業種からの参入が相次いでおり、生き残りのためには体制強化が欠かせない」と気を引き締める。これを機にグループ経営機能強化による企業価…