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本誌記事 連載(リポート・コラム・その他)
2024年12月号
Radar
「お仕事アイデアコンテスト」開催/セイビ九州 ビルメンテナンスなどを展開するセイビ九州(福岡市)は10月18日、9回目となる「プロのお仕事アイデアコンテスト」を開催した。同コンテストは一般の人などから仕事を楽しんだり、業務を効率的にしたりするアイデアを募集するもの。今回、最優秀賞に選ばれたのは福岡大学病院(同市)でメッセンジャーとして勤務する川床百合代さん。巡回時に別々になっている書類入れバッグと検…
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本誌記事 連載(リポート・コラム・その他)
2024年12月号
Monthlyダイジェスト
正興電機製作所 北九州市と立地協定を締結 電力向け受変電設備や開閉装置の製造・開発などを手掛ける正興電機製作所(福岡市)は、北九州市と立地協定を締結した=写真。同市若松区にある北九州学術研究都市にAI(人工知能)やロボット、蓄電システムなどの研究開発拠点「ひびきの研究開発センター(仮称)」を建設することを受けたもの。同社の添田英俊社長は会見で「学術研究都市という好立地を生かした産学連携により、最先…
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本誌記事 TOPINTERVIEW
2024年12月号
和田 あずさ NTTドコモ 執行役員 九州支社長「“つながるドコモ”の品質を高め、金融・決済機能で経済圏を拡大」
大手4キャリアが激しい競争を繰り広げる無線通信業界でトップシェアのNTTドコモは、個人向けの通信事業に加えて、金融・決済などのスマートライフ事業や法人向け事業の拡大にも力を入れている。今年6月、女性初の九州支社長に就任した和田あずさ氏は「つながるドコモであることがその前提」とし、大規模な再開発や災害にも対応できる通信基盤の整備を強く意識。社内では女性活躍推進の旗振り役も務めている。 聞き手/本誌企画…
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本誌記事 連載(リポート・コラム・その他)
2024年12月号
KAIL/西部ガスリアルライフ北九州社長 原田慎也氏(8期)/ten 社長 西村 淳氏
KAILの卒塾生は、組織・社会・地域を変革し発展させるため、切磋(せっさ)琢磨(たくま)し続け、日々奮闘する。「人財の森」に共通する志は「ギフトを社会へ返す」こと。KAILでの学びがリーダーシップの旅を歩む中でどのように活(い)かされたか。卒塾生が軌跡を語る。 九州・アジア経営塾(KAIL) 九州の産学官が連携して設立した特定非営利活動法人(橋田紘一塾長)。各企業・団体の中核の人材を対象とした「碧樹館(へき…
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2024年12月号
寸談余話(4)ジャパンエンターテイメント・加藤健史CEO/いそのさわ・中川次郎社長
APUと観光人材育成の連携協定 ジャングリアで実践的な学び 来年をめどに沖縄本島北部でテーマパーク「JUNGLIA」(ジャングリア)を開業するジャパンエンターテイメント(沖縄県名護市)は今年10月、立命館アジア太平洋大学(APU、大分県別府市)と観光産業で働く高度観光人材育成に向けた連携協定を結んだ。 加藤健史CEOは「双方のシナジーを最大化し、観光を学ぶなら沖縄だというブランドをつくっていきたい」と意気込む。 …
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2024年12月号
OH!ニッポン「比は蟷螂(とうろう)の斧(おの)か?/『野盗国家』に立ち向かうその覚悟」
フィリピン政府は9月15日、自国の排他的経済水域(EEZ)にある南シナ海・サビナ礁(地図)に5カ月間停泊させてきた大型巡視船を同礁から撤退させたと発表した。中国船団の包囲で兵糧攻めに遭い、水や食料が枯渇したためという。 サビナ礁はフィリピンが実効支配する他の環礁への補給経路上にある戦略的要衝だ。フィリピン政府はサビナ礁で中国が埋め立てを行ったことから、軍事基地化を懸念。4月中旬から巡視船を派遣していた…
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本誌記事 業界・地域リポート
2024年12月号
【多様化していく不動産ビジネス】賃貸マンション型のホテル急増/「インバウンド需要」見込みデベロッパーなどが続々参入
コロナ禍を経て好調なインバウンド需要を取り込もうと、地場デベロッパーなどが宿泊事業に参入している。特に、賃貸マンション型ホテル(レジデンスホテル)事業への参入が顕著。想定では賃貸マンションとして貸し出すよりも、ホテルにしたほうが運営委託費など経費を差し引いても2倍以上の収益が上がるケースもあるという。 長期滞在型で小グループや ファミリー客の利用が増加 レジデンスホテルというのは、宿泊する旅行…
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本誌記事 連載(リポート・コラム・その他)
2024年12月号
ゴルフ知恵袋「今年は当たり年かも!」
第98回の生涯青春ゴルフ会では、猛暑の夏が過ぎ去り、やっと秋らしい天候の中で、毎回参加してくださっている方々のお顔と、我流のスイングを確認するだけでなく、回を経るごとに増えてきている初参加の方々との出会いも楽しみながら、一日充実した時間を過ごさせていただきました。 そして、いつものように1番ホールで全組のティーショットを拝見させていただいたのですが、それぞれに個性を生かしたままの自然体のスイング…
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本誌記事 エリアリポート
2024年12月号
【北九州】安全安心高める黄金市場へ再開発/「防火と老朽化対策」両面から市場の建て替えへ本腰
昭和初期に誕生した北九州市の黄金(こがね)市場が、地元不動産会社が主体となり、再開発に向けて動き出している。近年、同市内では旦過市場や魚町銀天街などで火災が発生、老朽化した商店街の防火対策が課題となっている。黄金市場も施設の老朽化と木造の店舗が密集しているため、火災の危険が高い「特定消防区域」に指定されており、安全安心の新たな市場へ生まれ変わる。 「ふれあい市場」開設で 移転店舗の受け皿整備 …
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本誌記事 連載(リポート・コラム・その他)
2024年12月号
四季漫筆「巷(ちまた)を徘徊(はいかい)する「モンスター」(下)」
2003年7月、長崎市の大型電気量販店で4歳の男児が連れ去られ、翌朝、市中心部のビル敷地で遺体となって発見された。間もなく中学1年の少年が補導される。評論家たちのまどろっこしい解説が多いなか、上智大学文学部教授(当時)だった福島章氏(犯罪心理学)の論考は異彩を放っていた。 少年は男児の局部をハサミで切り取るなどしており、これらのことから福島氏は少年を性的サディスト、かつ常習性の性倒錯者と断定。さらに…