「大阪万博」にレストラン出店
2024年11月28日
ロイヤルホールディングス
ロイヤルホールディングス(HD、福岡市)は11月26日、2025年国際博覧会(大阪・関西万博)にレストラン「ラウンジ&ダイニング」を出店すると発表した。コカ・コーラボトラーズジャパン(東京)との共同出店で、世界各国の料理を提供する。接客にはロボットを活用。会場内には世界初となる水素カートリッジを使用した自動販売機を設置するという。
ラウンジ&ダイニングは、参加する国や地域、国際機関がイベントを開く小催事場「レイガーデン」2階に出店。店舗面積は約985平方メートルで、客席数は260席。ビュッフェ形式の「ダイニングエリア」と、すしや鉄板焼きを提供する「カウンターエリア」、招待客の接待などで個室を使う「レセプションルーム」で構成。イスラム教の戒律に沿ったハラル食や、動物由来の食材を食べない「ビーガン」向けメニューなども提供する。ほかに、万博会場のスタッフ向け食堂も出店する。ロイヤルHDは、1970年の大阪万博や2005年の愛知万博でも飲食店を受託運営している。