福岡などに「スマドリバー」

期間限定「スマドリバー」イメージ

 アサヒビール(東京)は4月11日、ノンアルコールや低アルコール飲料を提供する期間限定のバーを始めると発表した。福岡、名古屋、大阪の3都市のほか、韓国・ソウル市で順次開催する。同社は2020年からスマートドリンキング(スマドリ)を提唱し、22年にスマドリ (東京)を設立。東京・渋谷に「スマドリ」常設店を開設している。
 福岡では10月31日〜11月3日、福岡大名ガーデンシティ(福岡市中央区)で開催する。同社のノンアル商品を使ったオリジナルカクテルなどを提供するほか、自分に合うアルコール度数や好みの味わいのカクテルを作るワークショップも開く。営業時間は午前11時〜午後7時まで。同社のスマートカテゴリーの商品は24年時点で全体の16%を占めるという。スマドリ体験で、若者やお酒を飲めない人などへの浸透を図る。