ソラリア「広場ビジョン」9倍に

 西日本鉄道(福岡市、林田浩一社長)は10月10日、福岡市・天神の商業施設「ソラリアステージ」1階の「ステージ広場ビジョン」をリニューアルすると発表した。画面サイズを現在の9倍超に拡大し、駅ビル内のビジョンとしては九州最大規模となる。10月17日に着工し、2025年2月初旬に完成予定。投資額は1億1500万円。
 同ビジョンは、西鉄福岡(天神)駅の完成に合わせて1997年10月に設置。天神の中心部に位置し、待ち合わせスポットとして定着している。現在のビジョンは幅3.7メートル、高さ2.1メートル。新たなビジョンは幅8メートル、高さ9メートル。画面の大型化に合わせ、液晶から発光ダイオード(LED)に変更。イベント情報や企業広告などのほか、災害時にはタイムリーな気象・交通情報なども発信する。同社が建設中のワン・フクオカ・ビルディングが25年春に開業予定で、天神のにぎわい創出・付加価値向上を目指す。