「プロ向け市場」2社の上場承認
2024年12月10日
福岡証券取引所
福岡証券取引所は12月9日、16日に開設するプロ投資家向け市場「福岡プロマーケット（FPM）」について、2社の上場を承認したと発表した。住宅事業を手掛けるハウジング・スタッフ（島根県松江市）とデジタルトランスフォーメーション（DX）支援のテクロ（東京）の2社で、FPMは既に承認済みの5社を含む計7社でスタートする見込み。テクロはFPMへの単独上場で、6社は東京証券取引所の「東京プロマーケット（TPM）」との重複上場を予定している。
また福証は、FPMの上場審査などを担う資格「Fアドバイザー」について、日本M&Aセンター（東京）と航空機リースなどを手掛ける「ジャパンインベストメントアドバイザー（JIA）」（同）の2社が取得したと発表した。Fアドバイザーの資格を持つ企業は、九州FG証券（熊本市）、佐賀銀行（佐賀市）、宝印刷（東京）、フィリップ証券（同）、船井総合研究所（同）の5社と合わせ、計7社となった。いずれもTPMで同様の資格を取得している。FPMには7社が上場を決めており、いずれもフィリップ証券が上場審査を手掛けた。
