「シーガイア」ファミリー向け改装
2024年06月19日
フェニックスリゾート
宮崎市の大型リゾート施設「シーガイア」を運営するフェニックスリゾート（山本俊祐社長）は6月18日、米投資ファンド傘下に移行後、新経営陣が初めて会見を開いた。今後の方針として、ファミリー層向けのコンテンツを強化して集客力を高めることなどを明らかにした。ホテルのブランド名「シェラトン」は当面継続する予定。
ファミリー層の開拓に向け、キッズスペース新設やプールのキッズ対応、レストランの拡充や客室の増設などを段階的に進めていく。また、平日の利用増に向け、温浴施設の新棟を建設する方針も示した。投資金額や時期については明らかにしなかった。フェニックス社は、セガサミーホールディングスから5月末に株式を取得した米投資ファンド「フォートレス・インベストメント・グループ」の傘下に入った。山本社長は非常勤で、フォートレス傘下のホテル運営会社の会長を務めている。
