マイステイズ山本会長が社長兼務

シーガイア
「フェニックス・シーガイア・リゾート」

 大型リゾート施設「フェニックス・シーガイア・リゾート」(宮崎市)を運営するフェニックスリゾート(同市)は5月31日、同日付で親会社がセガサミーホールディングス(東京)から米投資ファンドのフォートレス・インベストメント・グループに変更したことに伴う6月1日付の役員人事を発表した。 
 セガサミーからフォートレスへのフェニックスリゾート株の譲渡が31日付で完了した。セガサミー出身の片桐孝一社長は代表権のない副社長となり、後任にフォートレス傘下のマイステイズ・ホテル・マネジメント(東京)の会長を務める山本俊祐氏を迎える。山本氏はマイステイズ会長を続けながら、非常勤でフェニックス社長に就任。フェニックスリゾートの2024年3月期決算(単体)は、売上高が前期比5.8%増の115億円、最終利益は前期と同じ8000万円だった。