「ホーバー」土日に別府湾周遊
2024年11月28日
大分第一ホーバードライブ
大分空港(大分県国東市)と大分市を結ぶホーバークラフトの定期運航を予定する大分第一ホーバードライブ(大分市)は11月27日、別府湾の周遊事業を30日から始めると発表した。大分市・西大分地区のターミナルを起点に、観光客向けに約30分かけて別府湾を巡る。運航実績を積み、12月中に大分空港—大分市間での運航開始を目指す。
別府湾の周遊事業は、土・日曜の午後1時から1時間おきに計4便を運航する。1便あたりの定員は80人。同社ホームページに掲載するQRコードから、LINE(ライン)で12月8日の便まで予約できる。運賃は大人(中学生以上)が2000円(窓口購入2500円)、子ども(小学生以下)が1000円(同1250円)。3歳未満は無料。予約状況に応じて平日の運航も検討する。
大分空港—大分市間のホーバークラフトの定期便が就航すれば、約15年ぶりの復活となる。現在、バスで約1時間かかる移動時間は約30分に半減するという。