経済を観察する三つの視点

【寄稿】高橋孝治の中国「深層(真相)」拾い読み(第215回)

 『人民日報』2024年10月29日付1面に「中国経済を観察する三つの視点(観察中国経済的三個視角)」という記事が掲載されました。これによれば、現在の中国経済を見る際には「安定化」の視点、「需要」からの視点、「供給」からの視点の三つがあるとのことです。そして、この三つの視点の全てで数値の改善が見られ、中国経済はまた前進を始めたとしています。

●高橋孝治(たかはし・こうじ)
アジアビジネス連携協議会・実践アジア社長塾講師/大明法律事務所顧問。中国・北京にある中国政法大学博士課程修了(法学博士)。専門は中国法、台湾法。法律諮詢師(中国の国家資格「法律コンサル士」。初の外国人合格)、国会議員政策担当秘書有資格者。現在は、立教大学アジア地域研究所特任研究員、韓国・檀国大学校日本研究所海外研究諮問委員も務める。