福岡支店新社屋と物流センター完成

新福岡支店

 福岡運輸ホールディングス(福岡市、富永泰輔社長)は3月3日、佐賀県鳥栖市に、福岡運輸福岡支店新社屋と物流センター(第2期)を竣工した。2012年7月に竣工した第1期と第2期を合わせての総延床面積は、1万5000平方メートルとなり、グループでは最大規模の冷凍冷蔵庫となる。
 これに伴い、佐賀県基山町にあった福岡支店は鳥栖市に移転し、九州配送センターは福岡支店に統合して効率化を図る。新福岡支店はCO2冷凍機を採用し、倉庫屋上全面に太陽光パネルを設置した環境に配慮した冷蔵庫となっている。また、外気流入を防ぐため、接車バースを取り付けることに温度管理を徹底している。
 同社は「これを機に九州エリアのさらなる物流品質向上と業務の効率化を図っていく」としている。