北九州市でシェア事業開始

メディアドームに導入されたポート(専用駐輪場)

 電動キックボードや電動アシスト自転車のシェアサービス「LUUP(ループ)」を展開するLuup(東京)は10月29日、北九州市で事業を開始した。市内17カ所にポート(専用駐輪場)を導入。同市や毎日新聞社と連携し、電動キックボードなどに関する交通ルールの周知やマナーの普及啓発に取り組む。
 同社のサービス開始時としては、最大規模の56台(電動キックボード30台、電動アシスト自転車26台)の車両を配置。ソレイユホールやメディアドーム、毎日新聞西部本社などにポートを設けた。スマホアプリ「LUUP」をダウンロードし、基本料金50円と時間料金1分当たり15円(いずれも税込み)が必要。同社は2020年5月に東京でサービスを開始。全国に事業を拡大し、九州では今年3月の福岡市に次いで2カ所目となる。