「久光スプリングス」と連携協定

西九州大・同大短大部の福元裕二学長(左)、久光スプリングス所属の石井優希さん(中央)、久光スプリングスの萱嶋章社長(右)

 学校法人永原学園(佐賀市)が運営する西九州大・同大短大部は11月11日、バレーボール・SVリーグ女子の「SAGA久光スプリングス」(佐賀県鳥栖市)とスポーツ科学分野などでの連携協定を締結した。同大健康福祉学部スポーツ健康福祉学科の学生らによる選手への科学的なサポートのほか、選手による講義や講演などを実施する方針。
 同大は昨年10月、神埼キャンパス(同県神埼市)に「スポーツ健康科学センター」を開設。久光スプリングスの所属選手が同センターで基礎体力や持久力などの計測を受け、学生は計測機器の取り扱いやデータ分析を学ぶ。ホームゲームへの学生ボランティアの派遣なども計画している。同大などは、バスケットボール男子Bリーグ1部(B1)の佐賀バルーナーズ(佐賀市)とも同様の連携協定を結んでいる。