福岡県内4店舗、来春「集約」へ

朝倉街道支店(福岡県筑紫野市)=写真=は二日市支店(同)に移転する

 ふくおかフィナンシャルグループ傘下の福岡銀行(福岡市)は11月8日、福岡県内の4店舗を「店舗内店舗方式」により別店舗に移転させると発表した。2025年4月7日に実施する。跡地は「サテライトプラザ」として、ATMやWebサービスコーナを設置する。同行は福岡銀行アプリなど非対面で手続きが完結するサービスを提供しており、経営資源を集約する。
 田町支店(福岡市早良区)を有田支店(同)に、けやき通り支店(同市中央区)は赤坂門支店(同)、朝倉街道支店(福岡県筑紫野市)は二日市支店(同)、千鳥支店(同県古賀市)は古賀支店(同)に集約する。いずれも、店名や口座番号に変更はない。また、杷木支店(同県朝倉市)と朝倉支店(同市)を25年4月7日から隔日営業にする。2店舗を曜日ごとに交互で営業し、店舗の維持とコスト削減を図る。