サウジ企業と「再エネ開発」覚書
2024年12月05日
九州電力

九州電力(福岡市)は12月4日、子会社のキューデン・インターナショナル(同市)とサウジアラビアのエネルギー企業「アクワ・パワー・カンパニー」(リヤド市)が、再生可能エネルギーの開発などに関する覚書を締結したと発表した。世界的に脱炭素化の流れが進む中、再エネやグリーン水素分野で協業する。
アクワ・パワー社は、中東やアフリカ、中央アジア、東南アジアなど世界13カ国で発電・海水脱塩事業などを展開。計6520万キロワットの発電設備と日量805万立法メートルの海水淡水化設備を保有している。九電グループが国内外で培った高い技術力を生かし、共同でカーボンニュートラルの実現に向けて取り組む。