鳥栖の「産業団地」開発に参画
2025年04月04日
JR九州

JR九州(福岡市)は4月3日、佐賀県鳥栖市の新産業団地「サザン鳥栖クロスパーク」の開発事業に参画したと発表した。官民連携プロジェクトとして、昨年6月に開発事業者に選定された東急不動産(東京)、日本国土開発(同)、丸紅(同)の3社で構成するコンソーシアムに加わった。地場企業として、これまで培ったノウハウなどを活用し、同事業のまちづくりに貢献したいとしている。
サザン鳥栖クロスパークは、JR鳥栖駅から約1.6キロの場所で、九州自動車道・小郡鳥栖南スマートインターチェンジに近接。開発予定面積は約34ヘクタール。全区域を再生可能エネルギー100%で賄うほか、DX(デジタルトランスフォーメーション)などにより、次世代モビリティや工場自動化に対応した「スマート産業団地」を目指す。2025年度中に誘致企業を選定し、30年頃に造成が完了する予定。
