福岡に「台湾貿易投資センター」
2025年02月12日
台湾経済部
台湾経済部(経済産業省に相当)は2月11日、福岡市内に「台湾貿易投資センター」を設置すると発表した。台湾積体電路製造(TSMC)の熊本進出を受け、半導体関連の台湾企業の九州進出を支援する。郭智輝・経済部長(経産相)が九州地方知事会と経済界でつくる九州地域戦略会議の訪台団と会談し、設立の意向を伝えた。
同センターの設立時期や具体的な業務については明らかにしていないが、台湾企業のスムーズな日本進出を支援し、日本との半導体サプライチェーン(供給網)強化の推進を担うほか、人工知能(AI)やロボット、ドローン(無人機)などの分野でも協力していくという。福岡市には台湾の貿易振興機構、台湾貿易センターの事務所があり、別の枠組みとなる方向。
訪台団(9〜11日)は、九州経済連合会の倉富純男会長が団長、宮崎県の河野俊嗣知事が副団長を務めた。10日には先端企業が集積し台湾のシリコンバレーと呼ばれる新竹のサイエンスパークや、台湾当局系研究機関の工業技術研究院(ITRI)を訪問した。
