長崎スタジアムシティに地図文具店

「Map Design GALLERY 長崎スタジアムシティ」店舗イメージ

 ゼンリン(北九州市、髙山善司社長)は10月4日、複合施設「長崎スタジアムシティ」(長崎市)に14日、地図がデザインされた文具や雑貨を販売する「Map Design GALLERY」を出店すると発表した。長崎初出店で、サッカーJ2・Vファーレン長崎やプロバスケットボールチーム・長崎ヴェルカとのコラボレーション商品などを販売する。併せて長崎の事業拠点を長崎スタジアムシティに移転し、地元企業と新たな価値を創造するモデル拠点を目指す。
 店舗は長崎スタジアムシティのオフィス棟の2階。好きな地図モチーフを取り入れたグッズが作れる体験コーナー「LAB(ラボ)」のほか、Vファーレン長崎のマスコット、ヴィヴィくんや長崎の観光名所の背景と一緒に写真を撮ることができるプリントシーム機を導入する。同社は2021年の長崎市を皮切りに佐世保市、大村市と包括連携協定を締結。同社が運営する長崎観光サービス「STLOCAL(ストローカル)」では、10月からグルメサイト「ながさき食べローカル」を開設したほか、デジタルスタンプラリー「長崎ぐるっとスタンプラリー」を来年3月末まで開催する。