「鹿児島市長選」下鶴氏が再選
2024年11月25日
鹿児島市
任期満了に伴う鹿児島市長選は24日投開票され、現職の下鶴隆央氏(44)(無所属)が、新人で元市議の桂田美智子氏(71)(無所属=共産推薦)を破り、再選を果たした。人口減少対策など現市政への評価が争点となった。投票率は27.21%(前回38.16%)。
下鶴氏は、政党からの推薦は受けずに草の根の活動を展開。情報通信技術(ICT)を活用した地場産業の稼ぐ力の向上や子育て支援策の推進などを訴え、支持を集めた。下鶴氏は鹿児島市出身で、東大法卒。ITコンサルティング会社や鹿児島県議会議員を経て2020年11月の鹿児島市長選で初当選した。