旧中小企業大学校直方校の土地・建物を売却へ

提供:独立行政法人 中小企業基盤整備機構九州本部

 中小企業基盤整備機構(中小機構、東京)は、中小企業向け研修事業の拠点の一つ、旧中小企業大学校直方校の土地・建物を売却する。8月23日に一般競争入札(2段階競争入札)の公募を開始した。
 中小企業大学校は全国9カ所にあり、九州には、北部に直方校(福岡県直方市)と南部に人吉校(熊本県人吉市)の2校を設置していたが、うち直方校を機能移転する形で、今年1月に福岡市博多区に九州校を開校した。
 所在地は同市永満寺1463-2で、敷地は約4万6000平方メートル。建物は2階建および3階建て、延べ床面積約6780平方メートルで、築39年。最低売却価格は4406万円(土地3570万円、建物836万円)。
 9月17日にオンラインで物件説明会を開催予定。申し込みは方法は同社九州本部ホームページに掲載している。締め切りは9月12日午後5時となっている。