「アプリ開発」新会社4月設立へ
2025年02月13日
大分銀行など5社

大分銀行(大分市)など大分県内の5社は2月10日、スマートフォンアプリの開発などを手掛ける新会社「おおいたプラット」を4月に設立すると発表した。アプリにはデジタル地域通貨や生活関連機能などを盛り込む。県内でお金が循環する仕組みを構築し、地域経済の活性化につなげる。
新会社の本社は大分銀本店に置く。資本金は1億円で、大分銀が51%を出資。ソフトウエア開発のオーイーシー(同市)が31%、地場百貨店のトキハ(同市)と大分放送(同市)、大分合同新聞社(同市)がそれぞれ6%ずつ出資する。地域通貨や地域商品券の運営・管理業務、行政などからの受託業務のほか、地域資源を活用したまちづくり・新ビジネス創出に向けたコンサルティング業務などを想定している。