国際線旅客数「40万人」超えへ

 熊本空港(熊本県益城町)の2024年度の国際線旅客数が40万人を超える見通しになった。県によると、今年1月末時点で35万人を超えており、過去最多だった23年度の23万3000人を大きく更新する見通し。インバウンド(外国人観光客)の回復や、台湾積体電路製造(TSMC)の菊陽町進出による需要増などが要因とみている。
 同空港では、昨年3月に台湾のチャイナエアライン(中華航空)が台北線を増便。11月には韓国のアシアナ航空と大韓航空が相次いでソウル線を再開し、12月にはイースター航空が韓国・釜山線を週7便で開設した。今年2月にはチャイナエアラインが台湾・高雄線を再開。国際線は過去最多の5路線・週43便となっている。県は今後、既存路線の搭乗率維持だけでなく、国際線の路線拡大に向けた取り組みを進めるとしている。一方、国内線の24年度の旅客数は、23年度と同規模の310万人程度になる見通し。