「皿倉テラス」7月10日開業

「皿倉テラス」のイメージ
「皿倉テラス」のイメージ

 西日本鉄道(福岡市、林田浩一社長)は5月16日、北九州市八幡東区で進める商業施設と住宅の複合開発のうち、商業施設「皿倉テラス」を7月10日から順次開業すると発表した。飲食や衣料品など13テナントが入居し、275台収容の駐車場を備える。商業施設の開発・運営などを手掛ける子会社のスピナ(北九州市)が事業を担う。
 開発地はゴルフ場跡地など計約3万5000平方メートル。JR八幡駅から約1キロで、幹線道路に面する。「皿倉テラス」の敷地面積は約1万8700平方メートル。市内初出店となるワークマンの新型店「ワークマンプラス2」や衣料品店「しまむら」、スターバックスコーヒーやシャトレーゼのほか、青果や鮮魚、精肉店など日常使いの店舗をそろえる。施設のエントランス部分にはウッド調の「皿倉ウォークボード」を設け、開放的な空間を演出する。隣接する住宅エリア(約1万6500平方メートル)は西鉄が開発し、来年6月から一戸建て住宅72戸の販売を開始する予定。

「皿倉ウォークボード」のイメージ
「皿倉ウォークボード」のイメージ