鹿屋支社を12月に移転開業へ
2024年11月25日
グリーンクロス
工事用の安全機材や看板の販売・レンタルを手掛けるグリーンクロス(福岡市)は、鹿屋支社(鹿児島県鹿屋市)を12月に移転する。同社は事業拡大に向け、全国で営業拠点などの拡張を進めている。鹿屋支社は社屋の老朽化もあり、鹿屋市田崎町855に移転する。新社屋は鉄骨平屋建てで、敷地面積は約5104平方メートル、延べ床面積は約757平方メートル。スタッフは支社長を含め11人。九州では、長崎支社の新社屋も2025年1月に完成予定。
同社は11月1日に持ち株会社「グリーンクロスホールディングス」を設立。全国各地への営業・物流拠点の展開で、さまざまな建設現場などへの迅速な対応を可能とするネットワークを構築している。今後もM&A(企業の買収・合併)や新規事業開発などで企業規模の拡大を進める方針。同社の24年4月期連結決算は、売上高が前期比8.1%増の243億4800万円、最終利益は同8.2%増の11億3800万円で、15期連続の増収増益となった。25年4月期は、16期連続の増収増益による「過去最高」の更新を視野に入れる。