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財九NEWS 鹿児島 熊本 企業 肥薩おれんじ鉄道
2024年11月19日
駅名の「ネーミングライツ」事業
熊本県と鹿児島県を結ぶ第三セクターの肥薩おれんじ鉄道(熊本県八代市)は、駅名に愛称をつける「ネーミングライツ(命名権)」事業を始めた。八代—川内(鹿児島県薩摩川内市)間の全28駅が対象。募集は12月20日までで、同社のホームページから申し込むことができる。運賃収入が減少する中、新たな収入源を確保する。 命名権を取得すると、駅名を示す看板や次の駅を案内する看板などに愛称が掲載されるほか、車内の自動放…
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財九NEWS 福岡市 人事 電通九州
2024年11月18日
谷口氏が社長就任へ
電通九州(福岡市)は11月14日、同社の社長に電通・関西ラジオテレビ局長の谷口順一氏(56)が就任すると発表した。2025年1月1日付。鈴木亨社長(63)は代表権を返上し、取締役として引き続き電通九州に在任する。 谷口 順一氏(たにぐち・じゅんいち)同志社大文卒、1992年電通入社。ソリューション・デザイン局などを経て、22年1月からメディアビジネス局長、23年1月から関西ラジオテレビ局長。大阪府出身。
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財九NEWS 熊本 企業 熊本のバス・鉄道5社
2024年11月18日
「全国交通系ICカード」決済終了
熊本県内で路線バスと電車を運行する5社は11月16日、「Suica(スイカ)」や「はやかけん」など全国交通系ICカードによる運賃決算を取りやめた。交通系ICカードを導入後に廃止するのは全国で初めて。システムの更新費用が高額なためで、代わりに2025年3月上旬にクレジットカードなどのタッチ決済を導入する。それまでは現金か、地域限定の「くまモンのICカード」での支払いに限られる。 5社は九州産交バス、産交バス、熊本バス…
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財九NEWS 長崎 企業 NTTドコモ、長崎総合科学大など
2024年11月18日
太陽光発電「高効率変換器」実証
NTTドコモ(東京)、長崎総合科学大(長崎市)、NTTデバイスクロステクノロジ(神奈川県川崎市)の3者は11月12日、太陽光発電から携帯電話の基地局に高効率で給電するシステムの開発、実用化に向けた実証事業に取り組むことで基本合意した。次世代型の電力供給システムとして期待されており、実証事業は2026年度までの3年間。 計画では、従来型の3分の1程度に小型・軽量化した電力変換器を開発。送電や電力変換時のロスを減ら…
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財九NEWS その他
2024年11月15日
わずか10カ月で2274キロ鉄路延伸
【寄稿】高橋孝治の中国「深層(真相)」拾い読み(第220回) 『人民日報』2024年11月14日付2面に「2274キロメートルの新鉄道路線を建設(投産鉄路新線2274公里)」という記事が掲載されました。これによると、中国の国鉄は今年1月から10月までで2274キロメートルの新しい鉄道路線を建設し、総走行距離は16万キロになり、旅客駅数は3300駅となったとのことです。 また、これによって「二つの都市」が事実上「一つの都市」に…
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財九NEWS 福岡市 企業 西日本鉄道
2024年11月15日
ワンビルに「みずほFG」関連7社
西日本鉄道(福岡市)は11月14日、福岡市・天神で開発を進める大型複合施設「ワン・フクオカ・ビルディング(ワンビル)」(地上19階、地下4階建て)に、みずほフィナンシャルグループ(FG、東京)傘下の6社と関連会社の入居が決まったと発表した。2025年春の開業に合わせて入居予定。ワンビルの前身の福岡ビルは、西鉄と旧安田信託銀行(現みずほ信託銀行)が共同で開発。同行以外にもみずほ不動産販売が入居するなど、長年に…
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財九NEWS 佐賀 連携 西九州大など
2024年11月15日
「久光スプリングス」と連携協定
学校法人永原学園(佐賀市)が運営する西九州大・同大短大部は11月11日、バレーボール・SVリーグ女子の「SAGA久光スプリングス」(佐賀県鳥栖市)とスポーツ科学分野などでの連携協定を締結した。同大健康福祉学部スポーツ健康福祉学科の学生らによる選手への科学的なサポートのほか、選手による講義や講演などを実施する方針。 同大は昨年10月、神埼キャンパス(同県神埼市)に「スポーツ健康科学センター」を開設。久光スプ…
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本誌記事 特集・有明海広域圏
2024年12月号
【Top message】長洲町長 中逸 博光 氏「TSMC進出で道路延伸機運醸成 県域越えた連携で魅力を発信」
2022年1月から始まった有明海沿岸道路の三池港IC(インターチェンジ)ー荒尾北IC(仮称)の連絡路延伸工事は、熊本地震の際に九州自動車道を含め県内の道路が大変混雑したこともあり、交通インフラの大動脈として期待している。昨年12月には長洲町ー玉名市間の計画段階評価に着手するなど、県内延伸に向けた動きが活発化している。町内には造船業やサッシ業が立地する長洲工業団地や名石浜工業団地があり、道路の整備でさらなる…
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本誌記事 ズームアップ(人)
2024年12月号
【スペシャルインタビュー/九州産業大 牛見 宣博 理工学部長に聞く】「学部内融合やジェンダーイノベーションを推進」/「SMArtFusionプログラム」や“女子枠入試”がスタート
デジタル社会の進展や半導体産業への期待感から、経済社会はこれまで以上に理工系人材を求めている。九州産業大(福岡市)も従来からその育成に力を入れており、理工学部から1万5000人を超える卒業生を輩出してきた。2025年度からは、専門分野に加え幅広い知見を持つ人材の育成プログラムも開始する。同学部長の牛見宣博氏にその狙いなどを聞いた。 九州産業大 理工学部長 牛見 宣博 氏 うしみ・のぶひろ/1996年九州大大学院…
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財九NEWS 大分 JR九州
2024年11月14日
「タッチ決済」別府・由布院駅も
JR九州(福岡市)は11月13日、クレジットカードなどの「タッチ決済」を使った鉄道乗車の実証実験の対象駅を拡大すると発表した。20日から久大線と日豊線のうち大分県内の計16駅を追加する。さらに、全対象駅で利用できるカードブランドにMastercard、Diners Club、Discover、銀聯(ぎんれん)を追加し、七つの国際ブランドに対応する。温泉地の別府駅や由布院駅を加えることで、インバウンドなど観光客の利便性向上につなげる。…