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本誌記事 連載(リポート・コラム・その他)
2025年02月号
四季漫筆「『万葉集』とは何か~因幡(いなば)で考えた(上)」
旧冬、山陰を旅し、大伴家持が国守を務めた因幡国庁跡と因幡万葉歴史館を訪ねた。長年の思いがやっとかなった。 家持は天平(てんぴょう)宝(ほう)字(じ)2(758)年に因幡国守として赴任した。翌年元日は、元日と立春が重なる縁起のよい日だった。旧暦では新月の日が移動するので19年に1度、旧暦の元日と立春の日が重なった。人々はこの元日を「立春正月」と呼んで、“超”めでたい日とした。しかも、豊作の吉兆である雪も…
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本誌記事 エリアリポート
2025年02月号
【鹿児島】県内でライドシェア開始も足踏み/都会モデルが地方にマッチせず「苦悩する事業者」
タクシー事業者を主体とし、旅客運送に必要な2種免許を持たないドライバーのタクシー営業を可能とする「日本版ライドシェア」が県内でも始まった。伊佐市のタクシー会社が第1号として11月に運用を開始。参入許可を受けている事業者は他にも複数あるが、ほとんどが運用開始に至っていない。「都会での運用を想定したモデルで、地方にマッチしない」と苦悩する声も漏れる。 行政も支援し運行開始 「事前確定運賃」に課題 鹿児…
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本誌記事 春夏秋冬
2025年02月号
江戸のエンタメ名プロデューサー蔦屋重三郎
少年の頃に切手収集に熱中した方は、切手趣味週間記念切手として1955(昭和30)年に発行された喜多川歌麿画「ビードロを吹く娘」や、翌年の東洲斎写楽画「えび蔵」(発行当時の通称は「写楽」)に格別な思い入れがあるに違いない。それまで発行されていた地味なデザインと色彩の記念切手にはない鮮やかな多色摺(ず)りの大型切手で市価も高く、子どものお小遣いでは簡単に買えないものだった。 こんな人気切手の原画となった…
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本誌記事 特集・本格焼酎と泡盛
2025年02月号
〈大口酒造〉
洗練された技術によって 生み出される至高の一杯 「鹿児島の北海道」と称される冬場の寒冷な気候、清らかな水と厳選素材など、恵まれた自然環境を活(い)かすだけでなく、伝統の技と近代的製法を融合して深い味わいを醸し出す至高の一杯を製造・販売する大口酒造(鹿児島県伊佐市)。「伊佐錦」「黒伊佐錦」といった代表銘柄のほか、地元産のお米を使用した伊佐地区限定焼酎「伊佐舞」などがあり、鹿児島県内をはじめ全国一円…
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本誌記事 連載(リポート・コラム・その他)
2025年02月号
食楽園「石破茂総理大臣 ラーメン用小麦開発を促進」
昨年10月1日、石破茂総理大臣が誕生した時、新聞、テレビなどの人物紹介に、好きな食べ物は「カレー、コロッケ」とあった。だが何を隠そう、石破さんは2022(令和4)年4月22日、自民党有志に呼びかけ、60名が出席して国会内で「ラーメン文化振興議員連盟」(略称・ラーメン議連)を結成。会長を務めるほどのラーメン好きなのだ。だからあるメディアなど“石破ラーメン内閣発足”との見出しをつけたほど。 石破さんは「ラーメン…
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本誌記事 エリアリポート
2025年02月号
【長崎】滑り出し好調のスタジアムシティ/今後は長崎市内に「集客効果を波及」できるかが鍵に
昨年10月に開業した「長崎スタジアムシティ」に多くの人が訪れている。サッカーJ2の「V・ファーレン長崎」のホーム「ピーススタジアム」、バスケットボールB1の「長崎ヴェルカ」のホーム「ハピネスアリーナ」のほか、ホテル、オフィス棟、商業施設などを擁し、長崎市の新集客施設として好調なスタートを切った。今後は同施設の集客効果を継続的に市内に波及できるかが問われてくる。 2カ月で来場者95万人 平日で約1万人が来場 …
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本誌記事 連載(リポート・コラム・その他)
2025年02月号
寸談余話(5)NIKUJILLE・有田ジェームス社長/JR九州ファーストフーズ・香川美津子社長
目標は和牛1頭分全ての部位輸出 日本式カット広め素材の魅力発揮 世界的に和牛の人気が高まっている。といっても輸出されるのは、主にヒレやサーロインなどロイン系。「バラなどの非ロイン系は、人気がないというより認知度が低い。こうした部位を含めて、いずれ1頭全ての部位を輸出することが目標」と力強く語るのは、宮崎牛の海外展開を図るNIKUJILLE(ニクジル、福岡市)の有田ジェームス社長だ。 目的の一つは牛肉の日本…
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本誌記事 エリアリポート
2025年02月号
【北九州】安全安心の街のシンボル今年着工/工藤会への頂上作戦から10年で「治安改善」着実に進む
福岡県警察が特定危険指定暴力団の「工藤会」の壊滅を目指した頂上作戦に着手してから約10年が経過、市の刑法犯認知件数は、ピークだった2002年から23年には約85%減少するなど、治安の改善が進んでいる。昨年12月には、工藤会本部跡地に複合型社会福祉施設「希望のまち」の建設が正式に決定し、「安全安心の街づくり」が新段階に入っている。 犯罪発生件数は85%減 地域一丸で暴追活動展開 北九州市の街の発展を長年阻害し…
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本誌記事 連載(リポート・コラム・その他)
2025年02月号
寸談余話(2)南九州大・中瀬昌之学長/積水ハウスGMパートナーズ九州・平田一哲社長
2027年度をめどに学科新設へ 文理融合・横断型の教育を目指す 南九州学園(宮崎市)が運営する南九州大は、2027年度をめどにデータサイエンスを専門とする新学科の設立を目指す。同大が強みとする“食”や“農”などの研究領域にデータサイエンスを掛け合わせることで、より高度な教育・研究を推進することが狙い。中瀬昌之学長は「まだ構想段階で、具体的な中身は学内でこれから決めていく。学科名についても現在、検討中」と話す…
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本誌記事 業界・地域リポート
2025年02月号
【動かすDX〈デジタルトランスフォーメーション〉(33)】自動運転バスで運転手不足解消へ/3次元マップ方式で運転士の介入も可能なレベル2で実証
北九州市や西日本鉄道などが中心となり、大型バスの自動運転の実証に取り組んでいる。自動運転は、国際基準でレベル1~5に分かれており、実証では、システムが進行方向のかじ取りと加減速を行うが、運転士は運転席に座り、常に車両の挙動とシステムの作動状況を監視、必要に応じて運転操作を行う「レベル2」。自動運転技術で、運転士の負担軽減を図るとともに、将来的には無人による運行を見据えている。 レーンチェンジなどを…