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本誌記事 エリアリポート
2024年10月号
【大分】別府市事業局設置で競輪事業拡充/収益向上に向けた改善施策で「市収入アップ」に貢献
大分県別府市は主催する別府競輪について、インターネット投票や夜間レースの開催、施設のリニューアルの効果で、昨年度過去最高の売り上げを達成した。財政状況が厳しさを増す中、収益の一部は市の一般会計に繰り入れられており、安定した公共サービスの維持に貢献している。一方、競輪場の遊休施設の有効活用など今後の取り組みが注目される。 競輪事業が財政に貢献 売上高過去最高を更新 大分県別府市は今年4月、市が手…
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本誌記事 特集・くまもと
2024年10月号
─ 16年ぶりに新知事が誕生!! ─ TSMC効果や高速交通網整備で新時代へ
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本誌記事 連載(リポート・コラム・その他)
2024年10月号
ゴルフ知恵袋「ドローとフェードを打ち分ける」
ティーショットで左右どちらかにOBゾーンがあったり、ピンの位置が左右に振ってあって、そのショートサイドに危険があったり、また、横風にあおられたりしているなどの状況の時に、ツアー選手などの上級者は、あえてボールに横回転のスピンをかけてボールを曲げて打つことにより、しっかりと思い通りの場所にボールを運んでいく戦術を持っています。 厳しいトラブルから脱出するために極端にボールを左右に曲げる技としてのフ…
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本誌記事 ズームアップ(企業・団体)
2024年10月号
未来を拓くCross Border(3)アークエルテクノロジーズ
世界的にカーボンニュートラルが進む中、注目されるのがEV(電気自動車)市場の動向である。日本でEVの割合は自動車全体の2%に満たないが、ASEAN諸国などではEVが急速に拡大している。脱炭素技術を手掛けるアークエルテクノロジーズ(福岡市)は、拡大するASEANのEV市場への参入を目指している。 EV普及が著しいタイ市場への進出を目指す アークエルテクノロジーズは2018年に創立したスタートアップ企業。カーボンニュー…
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本誌記事 テーマリポート
2024年10月号
【路線バス(2)民間統合】狙ったシナジー効果はまだ見えず/唐突だった沖バスによる東陽バス「全株式取得」の発表
今年1月、沖縄本島に路線を持つバス会社4社の一つである沖縄バス(那覇市)が東陽バス(南城市)の全株式を取得したと突然、発表した。しかし、それ以降、発表の文面に記された「さまざまな部門におけるシナジー効果」につながる対策を講じる動きはない。新たな構図の展開と合わせて、今後の動きが注目される。 沖バスの発表から半年余り 東陽バスとの連携は未着手 「東陽バスとはこれまで、路線バスにおいて主に中南部路線…
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本誌記事 連載(リポート・コラム・その他)
2024年10月号
食楽園「松本清張さんと平野耕治さん」
今年、年明け早々の1月3日、北九州市小倉北区の魚町銀天街と鳥町食堂街の火災で、松本清張さんが愛した中国料理〔耕治〕本店が焼失した。そのニュースに驚き、創業者の平野耕治さんに取材した27年前、1997(平成9)年の手紙や写真、記録などを手にすると、感慨深いものが去来した。 平野さんからの手紙の冒頭、清張さんとの出会いがこう記されている。 「清張先生は私が19歳の時、たまたま身体を悪くして小倉の兄の所で療養…
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本誌記事 業界・地域リポート
2024年10月号
【動かすDX〈デジタルトランスフォーメーション〉(30)】AIカメラなど駆使し無人店舗決済/コンビニと自販機の中間にあるマイクロ商圏を取り込む
スーパーやコンビニなどを中心に、来店客が自ら商品バーコードをスキャンして店員を介さずに決済するセルフレジは珍しくない。コロナ禍もあり、こうしたセルフレジの導入は進んだ一方で、店舗の無人化の流れも拡大している。非接触というより昨今、深刻化している人手不足の解消をにらんだもので、その一つとして、TOUCH TO GO(TTG、東京)が展開する無人決済店舗システムが注目されている。 サービス業は人手不足深刻 非接触…
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本誌記事 特集・くまもと
2024年10月号
【TOPmessage】八代市長 中村 博生 氏「“九州の中心”八代港など交通インフラを生かしまちづくりを」
本市は“九州の中心”に位置し、重要港湾である八代港や高速道路の複数のインターチェンジがあり、九州新幹線新八代駅に関しては、宮崎県において新幹線ルート「新八代-宮崎」間の調査・研究が行われるなど、交通の要衝としてのポテンシャルは高い。 一方で、県北が中心のTSMC(台湾積体電路製造)進出効果を県南地域にも波及させることが課題だ。そのため、八代地域で構想されている県営工業団地の早期実現に向けて、県と一体…
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本誌記事 連載(リポート・コラム・その他)
2024年10月号
OH!ニッポン「「戦争と平和」の正しい読み方」
過度な欲望が渦巻く社会では大衆の欲望は無限であり、それがかなえられないと為政者への不満は一気に昂(こう)じる。その空気を鋭敏に感じ取ったデマゴーグ(扇動者)は、ここぞとばかりに政府を無能と攻撃して人気を博す。大衆はその巧みな弁舌に陶酔・歓呼し、彼を救世主と見間違える。 不満のガスが充満していれば、マッチ一本であってもタイミング次第で革命の炎を容易に燃え上がらせる。野心に満ちたデマゴーグは、不満…
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本誌記事 特集・くまもと
2024年10月号
【REPORT▶県南】特有の地域資源生かし広域振興/蒲島前知事が“北高南低”改善へ置き土産
県南地域は3市7町5村からなり、八代市など北部の八代地域、水俣市など西部の芦北・水俣地域、人吉市など南部の人吉・球磨地域に分かれる。熊本では経済の北高南低が指摘されており、蒲島郁夫前知事はその改善にも意を注いだ。その流れを受け、令和2年豪雨で氾濫した球磨川との共生や、陸海交通の要衝である八代市の拠点化など新たな取り組みが動き出している。 「緑の流域治水」に転換 JR肥薩線復旧にかじ 熊本県経済は、TS…