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本誌記事 連載(リポート・コラム・その他)
2024年02月号
OH!ニッポン「歌手1年総理2年の使い捨て」 ~よみがえる竹下元首相の自虐ネタ
「歌手1年総理2年の使い捨て」。竹下登元首相はこのフレーズを講演会で折に触れて口にし、聴衆の笑いを誘った。ヒット曲のはやり廃りが激しい歌謡界と、首相の首のすげ替えが続く政界を掛けた自虐ネタである。 竹下氏が存命中の永田町は、佐藤栄作政権(2798日)の後、田中角栄、三木武夫、福田赳夫、大平正芳、鈴木善幸の歴代政権がいずれも2年前後の短命に終わった。その後に登場した中曽根康弘政権は1806日の長期となった…
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2024年02月号
refresh/セキスイハイム九州・杉江 孝夫 社長
「ギター演奏は至福のひと時」 私にとってギターとは、コミュニケーションを図るための大切なツールの一つである。趣味で始めたギターは、子育てで一時中断はしていたものの15年前に再開し、2022年に福岡に単身赴任して以降は、帰宅後に酒を片手にギターを弾くのが何とも言えない至福のひと時となっている。最近、仕事帰りのふとした瞬間に立ち寄る場所が、誰でも演奏ができるよう店内を開放しているオープンマイクの店だ。ソ…
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2024年02月号
寸談余話(2)CBRE・大野洋照新支店長/JR九州サービスサポート・森勝之社長
グローバル企業の強み生かし地域企業の不動産戦略をサポート 1月1日付でCBRE福岡支店長に副支店長から昇格した大野洋照新支店長。「世界最大の事業用不動産サービス会社としての強みを発揮して、引き続き地元企業に不動産に関するさまざまなソリューションを提供していきたい」と抱負を語る。 同社が提供するサービスは、オフィスや物流施設、路面店舗の賃貸・売買仲介のほか17のサービスラインがあるが、大野支店長はこれま…
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2024年02月号
あの日あの頃/増田石油・増田 成泰 社長
米国留学で一皮むけたプレゼンの場 1994年大学卒業後、大手総合電機メーカーに入社した。元々、海外志向が強かったこともあり、国際関係部門の配属を希望していたものの、実際に配属されたのは人事部だった。 幅広い業務にチャレンジしたかったものの、実際には限定的な仕事が中心であった。入社 して3年が経過した頃に、父(当時増田石油社長)と今後の進路について話す機会を持ち、率直にその気持ちを伝えたところ「すぐに…
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2024年02月号
食楽園「『ラーメン大好き小池さん』のモデル鈴木伸一さん」
漫画には訳の分からない脇役が登場し、いつのまにか存在感を増してくることがある。手塚治虫の「ヒョウタンツギ」や赤塚不二夫の「ケムンパス」などがそれで、藤子不二雄の『オバケのQ太郎』に現れる「ラーメン大好き小池さん」は、主役を食ってしまうほどの人気者だ。 東京の豊島区立南長崎公園入り口には、小池さんがラーメンを食べているラーメン屋台モニュメントがあって「マンガの聖地としま」の案内版には次のように説…
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2024年02月号
閑人閑話「『賢人』たちの意気」
2年ほど前になるか。九州旅客鉄道の特別顧問である石原進さんが、こんな話をされたことをよく覚えている。 「日本は人口減少の中で、高齢化が一層進むと思います。私もすでに後期高齢者の仲間入りをしました。だが、悲観することはありません。私たちには、『知恵=知識×経験』という強みがあります。パワー不足はAIなり、ロボットに補完させればよい。前向きに生きようと思います」 何とも頼もしく、力強い話である。 この…
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2024年02月号
ゴルフ知恵袋「タッチと距離感」
スコアの約4割を占めるパッティングが上達すれば誰でもスコアアップは望めます。この割合を考えると100切りを目指す一般ゴルファーは、2パット平均の36パットを目指せば100切りのチャンスが広がってくることになりますし、ツアー選手においては、最低でも平均パット数が29パットを下回るぐらいにならないとシード選手の仲間入りはなかなかできないということなのです。 そのパット数を減らしていくためのポイントは二つありま…
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2024年02月号
Radar
AI音声翻訳サービスの実証実験を実施/QTnet QTnet(福岡市、小倉良夫社長)は、台湾スタートアップ企業のVM-Fiと共同で、12月21日から1月19日まで天神ソラリアプラザ1階においてAI音声翻訳サービス「TransDisplay(トランスディスプレイ)」の実証実験を行った。同サービスが九州で運用されるのは初めて。 トランスディスプレイは、1枚のディスプレイで外国人とスタッフ両方の言語を字幕表示できることが特徴。訪日外国人と…
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2024年02月号
DATAでみる九州「少子高齢化・人手不足」
少子高齢化・人手不足が進む九州・沖縄 D&I経営の活用がますます重要な手段に 九州経済調査協会は「九州経済調査月報」2023年11月号で九州・沖縄における「ダイバーシティ・インクルージョン経営」(以下、D&I経営)の現状や課題などについてレポートしている。 D&I経営とは、性別や年齢、 国籍など、 異なる背景を持つ従業員の多様性を認める「ダイバーシティ」と、多様性を受け入れ、従業員それぞれが個性を発揮しながら…
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2024年02月号
九州の志士「国際経済と情報通信の先駆者『寺島宗則』」
薩摩藩蘭学者、医師の寺島宗則は、幕府遣欧使節団・薩摩藩英国留学生の経験を生かし、明治期の政治家、外交官として活躍。また、電気電信開発の功績で「日本電気通信の父」とも呼ばれ、近代日本の国際経済や情報通信技術の先駆けとなった寺島宗則の生涯をたどる。 薩摩藩の蘭学者・医師 薩摩藩蘭学者・医師で、後に明治期の政治家、外交官としても知られる寺島宗則は、薩摩国出水郷脇本、現在の鹿児島県阿久根市出身の人物…