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本誌記事 NEWS SCRAMBLE
2024年03月号
〈長崎大〉片淵移転まだ白紙も「本気度高い」計画案
長崎大は、現在、片淵キャンパス(敷地面積約5万1700平方メートル)にある経済学部を文教キャンパスに移転し、その敷地の売却資金を使って、経済学部と情報データ科学部、多文化社会学部3学部の校舎を一体的に整備することを検討している。昨年秋に、経済学部が移転後の片淵キャンパスを売却した場合について、跡地の土地利用について提案する対話事業者を募集していたが、今年1月、九州電力、イオンモール、イズミ、大和ハウス…
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本誌記事 テーマリポート
2024年03月号
企業・地域の発展戦略で鍵となる海外ビジネス
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本誌記事 テーマリポート
2024年03月号
■第一部/企業◆地場各社◆さまざまな業種がアジア圏へ攻勢/事業リスクを抱えながらも「積極果敢」に進出果たす
地場企業各社も海外展開を模索している。かつては工場建設や、小売店・飲食店の出店などが目立ったが、昨今は業種が多様化。アジアや欧米などで市場を開拓しようと、どこも積極果敢だ。カントリーリスクなどの不安要素は当然あるが、人口減の国内とは対照的に人口増が見込まれる国もあり、その魅力は大きいようだ。 空研工業 空調機器の輸出事業で30年 現地法人設立で“業界世界一”へ 空調設備機器販売や機械設備工事、三菱…
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本誌記事 特集・ホテル
2024年03月号
【長崎マリオットホテル】1月16日にJR長崎駅の隣接地に新規開業 インペリアルスイートは九州最大級の広さ誇る
西九州新幹線開業から1年半経過し、現在も周辺の再開発が進むJR長崎駅の隣接地に今年1月16日、国内9番目となる長崎マリオットホテル(長崎市)が開業した。全207室(うちスイート28室)で、外観は「客船」をモチーフとし、館内は港町・長崎をイメージした異国文化のエッセンスを加えた。 179室のゲストルームと28室のスイートルームは「Private Cruising」をコンセプトに、全室36平方メートル以上の間取りとなっており、客室…
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本誌記事 特集・ホテル
2024年03月号
【ホテル日航福岡】地域とともに歩み続けて35年 おもてなしの気持ちを形に
1989年7月の開業以来、地域を代表するラグジュアリーホテルとしてのおもてなしを提供し続けてきたホテル日航福岡(福岡市)は、今年35周年を迎える。同ホテルでは地域のお客さまに感謝の気持ちを込めて、さまざまな記念イベントを企画している。 その一つが「ガラディナー」である。ガラというのは、祭典や祝賀などを意味しており、クリスマスや大晦日など特別な日に提供されるディナーのこと。イベントでは総料理長の千々松…
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本誌記事 グラフ
2024年03月号
Kyushu PHOTOGRAPH「熊本県球磨郡水上村」
市房ダムの周りをぐるりと囲む1万本の桜 市房ダムは球磨川に造られたダムで、「一万本桜」と呼ばれる熊本県内2位の人気の高い桜の名所。県内外から多くの観光客が写真を撮ったりして賑わう。ダム中央には、高さ約80メートルの水柱を上げる大噴水があり、一回500円で約10分間の噴水が見られる。見頃は3月中旬から4月上旬で、ソメイヨシノなど約20種類の桜が咲き誇る景観は噴水と相まって圧巻。開花時期には市房ダム湖周辺の天気…
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本誌記事 テーマリポート
2024年03月号
■第一部/企業◆TOTO◆地産地消で現地雇用創出にも貢献/創立時の社名「東洋陶器」に込められた海外志向のDNA
衛生陶器メーカーとしてトップシェアを誇るTOTO(北九州市)は、1917(大正6)年の創立当時から海外進出を目指していた企業。同社は「その国・地域のTOTOになる」ことを基本方針として、販売拠点だけでなく、生産拠点を持ち、現地雇用も含めて海外での“地産地消”の実現に努めている。 インドネシア進出が原点に 現地相互理解の重要性認識 現代の日常生活には欠かせない水洗トイレや洗面所、浴室などの水まわり製品の国内ト…
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本誌記事 テーマリポート
2024年03月号
■第一部/企業◆西鉄グループ◆現地でブランド浸透図り相乗効果/国際物流拠点の情報生かして「不動産・ホテル」を展開
西鉄グループ(福岡市)は、第16次中期経営計画(2023年度〜25年度)の重点戦略として「海外事業の拡充と新たな稼ぐ力の創出」を掲げる。目標達成に向け、国際物流事業を基点として不動産事業とホテル事業を展開。事業の展開先で西鉄ブランドの浸透を図り、相乗効果の創出につなげることを目指している。 29カ国・地域に事業拠点展開 海外事業の利益は5割超に 西鉄グループ(以下、西鉄G)の事業利益(2022年度)は海外が51…
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本誌記事 特集・ホテル
2024年03月号
【ホテルニューオータニ博多】「食のニューオータニ」に磨きを ヒューマンウエアで差別化を図る
1978年に開業し、46年にわたって福岡市を代表するシティーホテルとして位置づけられているホテルニューオータニ博多(福岡市)。同ホテルはコロナ禍においてもさまざまな工夫を凝らしながら、新たな取り組みに挑戦し続けてきた。利用者が回復する中、「ニューオータニブランド」という強みを生かし、さらにファンを獲得し続けている。 宿泊部門は国内客、インバウンド客両方とも増加しており、稼働率も客室単価も上がっている…
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本誌記事 春夏秋冬
2024年03月号
「人は、その人の生き方で死んでゆく」
「アホの坂田」と親しまれたお笑い芸人の坂田利夫さんが昨年暮れ82歳で亡くなり、今年1月には写真家の篠山紀信さんが83歳で逝去。共に死因は「老衰のため」とされていた。まだ80代前半なのに?と首をひねった方も多かったのではないだろうか。「老衰死」とは加齢に伴うさまざまな身体機能の衰弱による死のことを指し、「何歳からが老衰」という定義はなく、90歳以上を老衰と認める医師が一般的。生と死のことは誰も考えるが誰に…