財界九州ONLINE本誌記事のみを対象としたサイト内検索が可能です。
-
本誌記事 特集・お菓子
2024年11月号
〈ざびえる本舗〉14年ぶりに新商品を発売へ 新工場稼働で生産力を向上
大分土産の定番「南蛮菓ざびえる」などを製造・販売するざびえる本舗(大分市)は、今年3月に14年ぶりに新商品「南蛮菓Bungo」を発売した。ラム酒漬けのレーズンを白餡(あん)に練り込み、チョコレート生地で包んだぜいたくな一品で、4月から6月にかけて実施された大型観光企画「福岡・大分デスティネーションキャンペーン」に合わせて開発された。 洋菓子と和菓子を融合させた点が特徴で、大分県内を中心に販売され、地元客…
-
本誌記事 特集・お菓子
2024年11月号
〈フジバンビ〉国産小麦を100%使用 ドーナツ棒のアイスバーも
九州を中心に駅や空港、百貨店などの売り場を彩る「黒糖ドーナツ棒」は、菓子製造販売を手がけるフジバンビ(熊本市)の看板商品だ。専用の国産小麦100%と、沖縄で育てられた黒糖をふんだんに使用している。近年は、他社とのコラボ商品開発にも注力するなど、幅広いラインアップをそろえることで買い物時間の楽しみを後押ししている。 数ある商品の中でも「黒糖ドーナツ棒アイスバー」の人気が上昇している。定番の黒糖ドーナ…
-
本誌記事 特集・お菓子
2024年11月号
笑顔を生み出し 人と人とをつなぐ 各地の銘菓
九州は日本の玄関口として古くから国際交流が活発だったことから、長い歴史の中で東西文化が融合した多様な「お菓子文化」を育んだ。国内外から多くの観光客が訪れる中、お菓子がお土産として親しまれることは、九州の地域文化に対する深い理解につながる。人の笑顔を生み出し、人と人とをつなぐ各地の銘菓を紹介する。
-
本誌記事 特集・お菓子
2024年11月号
〈山口油屋福太郎〉“めんべい”の味わいを再現 一口サイズの「博多のめ印」
山口油屋福太郎(福岡市)の看板商品「めんべい」は、博多土産の大定番。辛子めんたいこ風味のせんべいで「噛(か)めば噛(か)むほど素材のうま味を楽しめる」(同社)おいしさが自慢だ。今年で発売から23年になり、九州各地の物産などとコラボした商品も生み出されるなど広がりを見せている。 そんなめんべいの味わいを再現した一口サイズのせんべい「博多のめ印 基本のめんたい味」が人気だ。めんべい誕生20周年を記念し…
-
本誌記事 特集・九州電力グループ
2024年11月号
「九州から未来を創(つく)る九電グループ」を目指して
九電グループは「ずっと先まで、明るくしたい。」というブランドメッセージのもと、電力の安定供給に取り組むとともに、低・脱炭素のトップランナーとして、カーボンニュートラルの実現への挑戦を続ける。また、九州各県の地場企業として地域・社会とともに発展していくために新たな事業・サービスへの取組みを加速させている。(常務執行役員以上と取締役監査等委員、8支店長および東京支社長を掲載しています) 役員一覧 代…
-
本誌記事 特集・九州電力グループ
2024年11月号
持続可能なコミュニティの共創への挑戦を加速/地域・社会とともに発展・成長することを目指して
九電グループは、地域社会とともに発展・成長することを目指している。持続可能なコミュニティの共創に向けた取り組みの一環として今年4月、鹿児島県薩摩川内市に複合施設「センノオト」を開業した。中心市街地の持続的な賑(にぎ)わい創出を図ることで、他の事業とのシナジー効果につなげることも見据えている。他方、川内発電所跡地では、循環経済と脱炭素化の推進による持続可能な社会の構築に向けた取り組みも始まっている…
-
本誌記事 特集・九州電力グループ
2024年11月号
多様な人材が働きやすい職場風土を。DXも推進/「人材」は持続可能な企業価値向上を実現する原動力
九州電力は、多様な人材が働きやすく、成長や生きがいを感じながら働くことができる環境づくりなど、公平・公正性の視点で多様性を認め、「ダイバーシティ・エクイティ&インクルージョン」を重視した職場風土の醸成を推進している。さらに、ビジネスモデルや業務プロセスの抜本的な改革に向けたDX(デジタルトランスフォーメーション)にも積極的に取り組んでいる あらゆる世代が育児に 参画し支え合う職場へ 九州電力はこ…
-
本誌記事 特集・九州電力グループ
2024年11月号
九州電力 社長 池辺和弘氏
「エネルギー業界を取り巻く環境変化を好機と捉え グループ一丸となり持続的な企業価値の向上に邁進(まいしん)」 「九電グループ経営ビジョン2030」の実現に向け、国内電気事業のほか、国内外における複数の成長事業に取り組み、挑戦を加速させている九電グループ。その背景には「低廉(ていれん)で良質なエネルギーをお客さまへ安定してお届けすることを通じて、お客さまの生活や経済活動を支える」という思いがある。さらに…
-
本誌記事 ズームアップ(人)
2024年11月号
SPIRITS/テクロ CEO(東京) 天野 央登 氏
福証プロマーケットへの第1号上場を目指す ■テクロを起業した経緯について教えてください。 まず現在のテクロの事業内容を説明します。当社は、企業が自社で保有するオウンドメディア、すなわちホームページや自社ブログなどの運用代行サービスや、メルマガ・MA(マーケティング・オートメーション)の運用代行サービス、社内の人材育成をするためのeラーニングサービスなどBtoB企業のWebマーケティング支援を行っています。…
-
本誌記事 ズームアップ(企業・団体)
2024年11月号
【ZOOM UP】〈85周年〉日本乾溜工業「地域の安全に貢献し進化する企業」
1939年に創業した日本乾溜工業(福岡市)は、今年85周年を迎えた。兼田智仁社長は「地域や取引先のみなさまに支えられて今日の日本乾溜工業がある。今後も地域安全に貢献し続けたい」と話している。 新中計の目標実現のため組織改正 電極用ピッチコークスを製造・販売する化学製造メーカーとして1939年に創業した日本乾溜工業。社名に冠した『乾溜』はコールタールを化学的に分解してピッチを作り出す祖業に由来するが、同…