四季漫筆「『万葉集』とは何か~因幡で考えた(下)」

 「令和」もはや7年。私は優美な響きのこの元号に魅(ひ)かれている。天平2(730)年正月、大宰(だざいの)帥(そち)大伴旅人邸での梅花の宴。ここで詠まれた32首の冒頭にある次の序文が「令和」の典拠とされる…

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