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本誌記事 特集・有明海広域圏
2024年12月号
【Top message】長洲町長 中逸 博光 氏「TSMC進出で道路延伸機運醸成 県域越えた連携で魅力を発信」
2022年1月から始まった有明海沿岸道路の三池港IC(インターチェンジ)ー荒尾北IC(仮称)の連絡路延伸工事は、熊本地震の際に九州自動車道を含め県内の道路が大変混雑したこともあり、交通インフラの大動脈として期待している。昨年12月には長洲町ー玉名市間の計画段階評価に着手するなど、県内延伸に向けた動きが活発化している。町内には造船業やサッシ業が立地する長洲工業団地や名石浜工業団地があり、道路の整備でさらなる…
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本誌記事 ズームアップ(人)
2024年12月号
【スペシャルインタビュー/九州産業大 牛見 宣博 理工学部長に聞く】「学部内融合やジェンダーイノベーションを推進」/「SMArtFusionプログラム」や“女子枠入試”がスタート
デジタル社会の進展や半導体産業への期待感から、経済社会はこれまで以上に理工系人材を求めている。九州産業大(福岡市)も従来からその育成に力を入れており、理工学部から1万5000人を超える卒業生を輩出してきた。2025年度からは、専門分野に加え幅広い知見を持つ人材の育成プログラムも開始する。同学部長の牛見宣博氏にその狙いなどを聞いた。 九州産業大 理工学部長 牛見 宣博 氏 うしみ・のぶひろ/1996年九州大大学院…
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本誌記事 連載(リポート・コラム・その他)
2024年11月号
寸談余話(5)JR九州ホテルズアンドリゾーツ・角谷英彦社長/九州農水産物直販・小田保社長
JR九州グループ4社が合併・発足 人材への投資でES向上にも注力 JR九州ホテルズアンドリゾーツ(福岡市)は10月、JR九州ホテルマネジメント、JR九州ホテルズ、JR九州ハウステンボスホテル、JR九州ステーションホテル小倉の4社が合併して発足した。角谷英彦社長は「各社の持つリソースを活用しながら、統合効果を早期に発揮していきたい」と意気込む。 本社も移転し、フリースペースやオンライン会議用の個室など社員の働き方…
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本誌記事 特集・九州電力グループ
2024年11月号
多様な人材が働きやすい職場風土を。DXも推進/「人材」は持続可能な企業価値向上を実現する原動力
九州電力は、多様な人材が働きやすく、成長や生きがいを感じながら働くことができる環境づくりなど、公平・公正性の視点で多様性を認め、「ダイバーシティ・エクイティ&インクルージョン」を重視した職場風土の醸成を推進している。さらに、ビジネスモデルや業務プロセスの抜本的な改革に向けたDX(デジタルトランスフォーメーション)にも積極的に取り組んでいる あらゆる世代が育児に参画し支え合う職場へ 九州電力はこ…
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本誌記事 エリアリポート
2024年11月号
【宮崎】都城で市民向けに地元の魅力PR/あって当たり前だった「豊かな自然の良さ」を再発見
宮崎県都城市のアウトドア施設「スノーピーク都城キャンプフィールド」が盛況だ。今年4月に開業して半年もたたないうちに、目標としていた年間来場者数19万人を突破。県外からの来場者が目立つ中、意外にも開業をきっかけに初めて同地へ訪れた地元の若い世代が多いという。市内では現在、当たり前とされてきた豊かな自然を改めて見直そうという動きが民間からも現れ始めている。 生まれ変わった景勝地 初訪問の若い世代も …
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本誌記事 テーマリポート
2024年11月号
【スーパーマーケット】サニー買収でイズミが勢力を拡大/地場は「新業態への店舗転換」やサービス拡充で活路
今や日常消費の主役になっているスーパーマーケット(SM)は、景気動向や消費者ニーズの変化を受け、さまざまな形へと変ぼうしている。今年、九州では西友傘下だった「サニー」をイズミが大型買収し、これにイオン九州が対決姿勢を鮮明にする。大手を軸にSMをめぐる競争環境が高まっており、地場スーパーも積極的に新業態を展開している。 ゆめマート熊本が承継会社 福岡県内SM数イオン抜く 今年、九州の流通業界でインパク…
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本誌記事 テーマリポート
2024年11月号
【ショッピングモール】郊外型・都心型でファミリー層集客/イオンモールとゆめタウンの競合が「地方百貨店」に影響
複数の小売りテナントのほか、飲食店、映画館、各種サービス業が入居するショッピングモール。郊外店ではイオンやイズミが先行、福岡都心部では1996年には「キャナルシティ博多」が開業。その後に「マリノアシティ福岡」や「マークイズ福岡ももち」「ららぽーと福岡」などが開業し、そのたびに勢力図を塗り替えてきた。 キャナルシティ博多は今や インバウンドの集客施設に 複数の小売店舗や飲食店、美容院、旅行代理店など…
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本誌記事 ズームアップ(企業・団体)
2024年11月号
西日本シティ銀行頭取(西日本フィナンシャルホールディングス社長)村上 英之氏
「お客さまとともに成長した20年」 旧西日本銀行と旧福岡シティ銀行の合併により、西日本シティ銀行が誕生して20周年を迎えた。行内融和を成し遂げ、合併効果を発揮し、地銀上位の規模と総合力を誇る地銀グループに成長した。そこで村上英之・西日本シティ銀行頭取(西日本フィナンシャルホールディングス社長)に、これまでの20年間の軌跡と今後の事業方針について聞いた。 ─創立20周年を迎えるに当たっての率直な感想をお…
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本誌記事 ズームアップ(人)
2024年11月号
SPIRITS/テクロ CEO(東京) 天野 央登 氏
福証プロマーケットへの第1号上場を目指す ■テクロを起業した経緯について教えてください。 まず現在のテクロの事業内容を説明します。当社は、企業が自社で保有するオウンドメディア、すなわちホームページや自社ブログなどの運用代行サービスや、メルマガ・MA(マーケティング・オートメーション)の運用代行サービス、社内の人材育成をするためのeラーニングサービスなどBtoB企業のWebマーケティング支援を行っています。…
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本誌記事 連載(リポート・コラム・その他)
2024年11月号
DATAでみる九州「宿泊稼働指数」
今年8月全国の宿泊稼働指数は2カ月連続でプラス お盆は前年並みも月末の台風上陸で前年を下回る 九州経済調査協会は、今年8月の宿泊稼働指数に関する調査結果を発表した。全国の宿泊稼働指数は56・0(前月52・1)となり、2カ月連続でプラスとなった(図1参照)。前年差はマイナス5・1ポイントで、2カ月ぶりに前年を下回った。 お盆期間は日並びが良かったことから、前半は前年並み、後半にかけてはそれらを上回る水準だった…