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本誌記事 特集・福岡都市圏
2024年07月号
【大賀薬局】九州初のペット向け調剤サービスを開始
1902年創業の大賀薬局(福岡市)は、「奉仕こそ我らの務め」という理念のもと、人の健康と美容に根差したさまざまなサービスを展開してきた。現在、九州・沖縄を中心に調剤薬局やドラッグストアなど115店舗を構える。創業122年目を迎える今年も、「地域一体企業」として、時代に応じたヘルスケアサービスを考え、実践している。 人と動物の健康を両立する 総合ヘルスケア企業目指す 大賀薬局は今年2月、九州初の新規事業と…
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本誌記事 連載(リポート・コラム・その他)
2024年07月号
閑人閑話「老いの衰え」
この日のウオーキングは、いささか頑張り過ぎた。 いつもは50分、5000歩のペースでゆっくり歩くのだが、この日はジョギングに近い早足、それに16段ある石段の上り下りを5回加えたのだ。このところウオーキングを怠ったせいか、少し歩いただけで「はぁはぁ」と息切れしてしまう。間もなく82歳を迎える身、このままでは体力は落ちる一方だ。何とかしなければとの焦りが、そうさせたのだった。案の定、道にそのまま座り込みたく…
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本誌記事 特集・福岡都市圏
2024年07月号
【永三MOTORS】We are READY to welcome!!
台湾大手の高級車ディーラー「永三(ユンサン)汽車(モータース)」の100%子会社として2014年、福岡市東区に設立した永三MOTORS。英高級車のアストンマーティンやマクラーレンを販売する。「顧客のバトラー(執事)に徹する」をモットーに、あらゆるサービスで要望に応えてきた。外国語に堪能なスタッフを複数そろえ、増え続ける海外顧客の要望に対応するだけでなく、海外での集客も加速している。 「我々は顧客のバトラー」 人…
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本誌記事 特集・福岡都市圏
2024年07月号
【アサヒビール】森のタンブラーforホークスが今年も好評
アサヒビールは2021年に福岡県と包括提携協定を締結し、さまざまな面で福岡県とタッグを組んでいる。特に昨年から開始したホークスの選手の折れたバットを材料の一部に使用した「森のタンブラーfor福岡ソフトバンクホークス」は好評で、多くのプラスチックごみ削減につながっている。 お酒の多様な飲み方提唱 「スマドリ」が高い評価 2024年のアサヒビール業績は好調だ。ビール類の売り上げは年間累計で前年を超えた。直近…
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本誌記事 エリアリポート
2024年07月号
【エリアフォーカスインタビュー福岡/亀田 晃一 氏 (トライアルホールディングス 社長)】オールジャパンで小売業界に新風を起こす
「DX推進で異業種企業間連携を図り新たな産業クラスターの形成を促進」 福岡市に本社を構えるトライアルは、店舗DXにおいて国内小売業界で屈指のDX先進企業として知られている。一方、4月に実施された「九州大学箱崎キャンパス跡地」(福岡市)の入札では、国内企業42社連合の代表企業として、新たな街づくりに応募するなど、DXを基に業種の垣根を超えた連携で、産業改革に取り組んでいる。 《小売業界の中でいち早くデジタル…
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本誌記事 連載(リポート・コラム・その他)
2024年07月号
寸談余話(3)博多大丸・村本光児社長/オーケー食品工業・竹田哲社長
従来にない発想で新たな商機を 若い富裕層の顧客化を目指す 「30〜40代の若い富裕層をいかに開拓し顧客化するかが切迫した課題」と話すのは、博多大丸(福岡市)の村本光児社長。「かつて百貨店が抱えた主要顧客は、今や高齢化が進む。リタイア層が増える中、購買力のある若い富裕層のニーズに対応することが今後の百貨店に求められる。従来にない発想に基づいた商売の仕方を追求したい」と意欲的だ。 そこで現在、注力する…
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本誌記事 連載(リポート・コラム・その他)
2024年07月号
<次の一手 第80局>詰将棋・詰碁
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本誌記事 特集・福岡都市圏
2024年07月号
【テノ.ホールディングス】アイランドシティにバイリンガル幼児園を開設
保育事業や介護事業を展開するテノ.ホールディングス(福岡市)は、今年4月に同グループ初となるバイリンガル幼児園「キッズデュオインターナショナル福岡アイランドシティ」を開設した。保育所のような長時間の預かりと、幼稚園以上の充実したカリキュラムを併せ持つのが特徴だ。保育のノウハウと質の高い教育を組み合わせることで、グローバル拠点都市を目指す福岡市の教育インフラの一翼を担う。 教育カリキュラムが充実 ラ…
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本誌記事 連載(リポート・コラム・その他)
2024年07月号
寸談余話(2)イシマル・石丸太望社長/ホンダカーズ博多・武藤孝史朗常務
老舗地場企業の三代目社長に 新規事業育成でニーズに応える オフィス機器販売業のイシマル(長崎市)は今年で創業141周年、会社設立から51年目を迎える。昨年10月、3代目社長に就任した石丸太望(たいぼう)社長は「ペーパーレスが進む中、モノ売りから脱却し、ノウハウ提供やコンサルティング、DXなどの伴走型支援に力を入れていきたい」と意気込む。 同社が今、注力するのが新規事業の育成だ。その一つがIoT搭載の電動キッ…
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本誌記事 連載(リポート・コラム・その他)
2024年07月号
九州の志士「日本初の外資系企業を設立した『岩垂邦彦』」
1857(安政4)年に喜田村家に生まれた岩垂(いわだれ)邦彦は、エジソンのもとで電気・電信の最新技術を学んだ。直流送電と交流送電が対立する中、米国から帰国した岩垂が選択した交流送電は、主流の送電方式となった。その後、日本で最初の外資系企業・日本電気株式会社を設立した。 アメリカでエジソンに学ぶ 岩垂邦彦は、1854(安政4)年に福岡県企救(きく)郡篠崎村(現在の北九州市小倉北区)の小倉藩士・喜田村修蔵…