九州の志士「日本初の外資系企業を設立した『岩垂邦彦』」

 1857(安政4)年に喜田村家に生まれた岩垂(いわだれ)邦彦は、エジソンのもとで電気・電信の最新技術を学んだ。直流送電と交流送電が対立する中、米国から帰国した岩垂が選択した交流送電は、主流の送電方式となった。その後、日本で最初の外資系企業・日本電気株式会社を設立した。

アメリカでエジソンに学ぶ

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