財界九州ONLINE本誌記事、財九NEWS、本誌関連イベント等を対象としたサイト内検索が可能です。
-
財九NEWS 宮崎 企業 伊藤忠商事、大阪ガスなど4社
2024年10月23日
「日向バイオマス発電所」が稼働
伊藤忠商事(東京)と大阪ガス(大阪市)、東京センチュリー(東京)、東京エネシス(同)の4社が共同出資する「日向バイオマス発電所」(宮崎県日向市)が10月16日、商業運転を開始した。出力は5万キロワット。年間の発電量は約3億4000万キロワット時で、一般家庭約11万世帯分に相当する。伊藤忠商事と大阪ガスが九州でバイオマス発電所を手掛けるのは初めて。発電した電気は固定価格買い取り制度を利用し、九州電力グループに…
-
財九NEWS 沖縄 大分 連携 ジャパンエンターテイメントとAPU
2024年10月22日
「観光人材」育成で連携協定
沖縄本島北部で2025年に開業予定のテーマパーク「JUNGLIA(ジャングリア)」を運営するジャパンエンターテイメント(沖縄県名護市、加藤健史CEO)は10月21日、立命館アジア太平洋大(APU、大分県別府市、米山裕学長)と観光人材の育成に向けた連携協定を締結した。同年度からインターンシップ(就業体験)を始め、学生の単位として認める。 APUは23年度にサステイナビリティ観光学部を開設するなど、観光人材育成に力を入れて…
-
財九NEWS 鹿児島 企業 中部電力
2024年10月22日
鹿児島のベンチャーに出資
中部電力(名古屋市、林欣吾社長)は10月17日、リサイクル事業を手掛けるベンチャー企業の「ECOMMIT(エコミット)」(鹿児島県薩摩川内市、川野輝之社長)に出資したと発表した。出資額や割合は非公表。両社は今年2月に業務連携協定を締結しており、不要品回収ボックスの設置拡大など資源循環の取り組みを強化する。 エコミットは2008年設立で、資本金は約11億2700万円。不要な衣類や雑貨を回収し、再利用するサービスなどを…
-
財九NEWS 福岡市 企業 西部ガスホールディングス
2024年10月21日
HP内で「外部アイデア」募集
西部ガスホールディングス(福岡市、加藤卓二社長)は10月18日、同社のホームページ内にオープンイノベーションプラットフォーム「TOMOSHIBI(トモシビ)」を開設したと発表した。同社グループが持つ資産・資源を生かした事業アイデアをスタートアップなどから募集し、新事業やサービスの創出を目指す。 同社グループは、不動産や外食、老人ホーム、温浴施設の運営など多様な事業を展開している。「TOMOSHIBI」では、外部パー…
-
財九NEWS 福岡市 企業 西日本鉄道
2024年10月21日
西鉄今泉ビルに「うまか横丁」
西日本鉄道(福岡市、林田浩一社長)は10月16日、西鉄今泉ビル(同市中央区)2階に飲食ゾーン「うまか横丁」を11月28日に開業すると発表した。同ビルは、天神大牟田線の福岡(天神)駅南出口から徒歩2分の高架横に立地。1階には飲食テナント8店舗が入居している。天神ビッグバンの進展により飲食需要の増加が見込まれることから、天神エリアのにぎわい創出や活性化につなげる。 うまか横丁の広さは約423平方メートル。居酒屋…
-
本誌記事 ズームアップ(企業・団体)
2024年11月号
未来を拓くCross Border 2024(4)本多機工
マレーシアは世界で食用や燃料に使用されるパーム油の生産において、世界第2位の国である。ただ、パーム油の製造過程で排出される水の処理については長年、環境への影響が指摘され、国も企業に対して規制を強化している。その国家的課題に挑むのが、創業73年を誇る老舗ポンプメーカー、本多機工(福岡県嘉麻市)である。 産学連携で挑むパーム油の排水処理 本多機工はオーダーメード型の特殊ポンプを製造し、これまでも世界…
-
本誌記事 連載(リポート・コラム・その他)
2024年11月号
寸談余話(5)JR九州ホテルズアンドリゾーツ・角谷英彦社長/九州農水産物直販・小田保社長
JR九州グループ4社が合併・発足 人材への投資でES向上にも注力 JR九州ホテルズアンドリゾーツ(福岡市)は10月、JR九州ホテルマネジメント、JR九州ホテルズ、JR九州ハウステンボスホテル、JR九州ステーションホテル小倉の4社が合併して発足した。角谷英彦社長は「各社の持つリソースを活用しながら、統合効果を早期に発揮していきたい」と意気込む。 本社も移転し、フリースペースやオンライン会議用の個室など社員の働き方…
-
本誌記事 特集・九州電力グループ
2024年11月号
多様な人材が働きやすい職場風土を。DXも推進/「人材」は持続可能な企業価値向上を実現する原動力
九州電力は、多様な人材が働きやすく、成長や生きがいを感じながら働くことができる環境づくりなど、公平・公正性の視点で多様性を認め、「ダイバーシティ・エクイティ&インクルージョン」を重視した職場風土の醸成を推進している。さらに、ビジネスモデルや業務プロセスの抜本的な改革に向けたDX(デジタルトランスフォーメーション)にも積極的に取り組んでいる あらゆる世代が育児に参画し支え合う職場へ 九州電力はこ…
-
本誌記事 エリアリポート
2024年11月号
【宮崎】都城で市民向けに地元の魅力PR/あって当たり前だった「豊かな自然の良さ」を再発見
宮崎県都城市のアウトドア施設「スノーピーク都城キャンプフィールド」が盛況だ。今年4月に開業して半年もたたないうちに、目標としていた年間来場者数19万人を突破。県外からの来場者が目立つ中、意外にも開業をきっかけに初めて同地へ訪れた地元の若い世代が多いという。市内では現在、当たり前とされてきた豊かな自然を改めて見直そうという動きが民間からも現れ始めている。 生まれ変わった景勝地 初訪問の若い世代も …
-
本誌記事 テーマリポート
2024年11月号
【スーパーマーケット】サニー買収でイズミが勢力を拡大/地場は「新業態への店舗転換」やサービス拡充で活路
今や日常消費の主役になっているスーパーマーケット(SM)は、景気動向や消費者ニーズの変化を受け、さまざまな形へと変ぼうしている。今年、九州では西友傘下だった「サニー」をイズミが大型買収し、これにイオン九州が対決姿勢を鮮明にする。大手を軸にSMをめぐる競争環境が高まっており、地場スーパーも積極的に新業態を展開している。 ゆめマート熊本が承継会社 福岡県内SM数イオン抜く 今年、九州の流通業界でインパク…