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本誌記事 連載(リポート・コラム・その他)
2024年04月号
寸談余話(5)積水ハウス不動産九州・村﨑浩直社長/秀電社・秀嶋克仁社長
土地売買事業が急成長みせる グループ連携で新築受注後押し 積水ハウス不動産グループの積水ハウス不動産九州(福岡市)は、2022年にグループ6社がホールディングス化したことに伴い、従来の仲介・賃貸事業だけにとどまらず、積極的に土地売買を開始して急成長している。積水ハウス内のグループ連携により、同社が戸建て住宅用地として販売し、積水ハウスの新築受注を後押ししている。 村﨑浩直社長は「土地売買事業はこの3…
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2024年04月号
寸談余話(6)アーバンライク・吉野悟社長/ビジネスブレイン太田昭和・瀧本光明福岡支店/ランドネット・松尾公洋支店長
LAHDと資本業務提携を締結 熊本県八代市に福祉施設新設へ 住宅販売などの事業を展開するアーバンライク(熊本県荒尾市)はこのほど、不動産開発・販売などを手がけるLAホールディングス(東京)と資本業務提携を結んだ。業務提携の話は昨年7月、LA社の脇田栄一社長からだったといい、吉野悟社長は「両社が持つリソースを有効活用することで、事業展開の大きな力になる」と締結を決断した。 同社は、福祉施設事業にも力を入れ…
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2024年04月号
寸談余話(3)博多グリーンホテル・菊谷茂太社長/システム・ジェイディー・伊達博社長
業界も注目する年末年始の休業 働き方改革で従業員満足向上 福岡市内で3カ所のビジネスホテルを展開する博多グリーンホテル(福岡市)は、働き方改革の実践と従業員満足の向上を目的に、昨年から今年にかけての年末年始期間中、業界でも珍しい全館休業を実施した。 菊谷茂太社長は「休業によって数千万円単位の売り上げを失うことになるが、それ以上に年末年始に家族や両親と過ごす時間を作り出すことにこだわった。従業員に…
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2024年04月号
寸談余話(4)エニキャリ・小嵜秀信社長/明倫国際法律事務所・田中雅敏代表弁護士
物流DXで社会課題解決支援 ITと配送の両面で専門サポート 物流DXソリューション事業を手掛けるエニキャリ(東京)は昨年9月、福岡市内に九州支社を開設した。同支社では、これまで東京23区、横浜市、大阪市、名古屋市で積み重ねてきた物流DXの実績やノウハウを生かし、地場小売業や商業施設、配送業者などとの協業・連携を進めている。 同社は2019年に設立。荷物量に応じて、必要最適な輸送手段、倉庫、効率的なルートを自動…
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2024年04月号
寸談余話(2)積水ハウス・近藤隆裕九州営業本部長/フィリップ証券・永堀真社長
大幅な機構改革に着手 地域に密着した事業推進を 今年2月の機構改革で、全国のなかでも大きな動きになった九州エリアを管轄する積水ハウス(大阪市)の近藤隆裕九州営業本部長は「就任して約半年を経て、攻勢に転じるための体制づくりが整った」と話し、営業拠点の再配置など、より地域に密着した事業推進に手応えを感じている。 「これまではそれぞれの地域事情に合わせた目線が少し弱かったが、例えば、モデルハウス一つと…
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2024年04月号
閑人閑話「80歳からの生き方」
私事で恐縮。新聞の書籍広告を見て、『80歳。いよいよこれから私の人生』との本のタイトル、いや、その著者名が目を引いた。『多良久美子』。本の表紙にご本人の写真があるが、顔をしっかり覚えているわけではない。だが、この名前には確かに覚えがあった。小学生の時の同級生、あの多良さんではないのか。とにかく本を読んでみようと書店へ急いだ。巻末の著者紹介欄を見れば、長崎市の新地町で隣近所に住んでいた多良さんに違…
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2024年04月号
<次の一手 第77局>詰将棋・詰碁
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2024年04月号
九州の志士「新時代を友愛でつないだ周旋家『吉井友実』」
吉井友実(ともざね)は薩摩藩の維新志士で、幕末の京都・大坂藩邸や太宰府での国事周旋に奔走した。また、明治維新後は、政府の官僚や日本鉄道株式会社の社長など要職を歴任した。西郷隆盛や坂本龍馬とも親交があり、交渉調整役として新時代を友愛でつないだ周旋家、吉井友実の生涯をたどる。 薩摩藩の維新志士 薩摩藩の維新志士・吉井友実については、西郷隆盛や坂本龍馬との関連でよく紹介されるが、その人物像や履歴につ…
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2024年04月号
元寇「蒙古襲来絵詞(もうこしゅうらいえことば)」
竹崎季長と蒙古襲来絵詞 何年前のことだろうか。福岡県立図書館に資料調査に出かけたとき、ふと受付台に目をやると、『蒙古襲来絵詞』が置いてあるではないか。もちろん写しだが、教科書でしか知らないその内容にしばらく魅せられてしまった。 蒙古襲来絵詞は肥後国御家人・竹崎季長(たけざきすえなが)が戦後十年ほどを経て絵師に描かせたものである。元寇を考える上で、これ以上に良質で情報豊かな史料はないといえる。 …
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2024年04月号
寸談余話(1)大賀薬局・大賀崇浩社長/鈴懸・岡村禎浩専務
自社キャラ「オーガマン」が好評 子どもだけでなく親世代にも訴求 福岡県を中心に調剤薬局やドラッグストアなどを展開する大賀薬局(福岡市)は、2019年にコーポレートキャラクターである「薬剤戦師 オーガマン」を誕生させた。小学校や保育園などのイベントに出演している。大賀崇浩社長は「オーガマンの認知度は全世代で3割、40代以上の世代で5割に及ぶ。子どもたちだけでなく、親世代にも認知は広がっている」と手応えを話…