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本誌記事 特集・本格焼酎
2024年02月号
〈薩摩酒造〉
改めて薦めたい「お湯割り」の魅力や効能 体に優しい現代人に適した飲み方で乾杯 「別撰(べっせん)MUGEN白波」を新発売 ブレント技術でお湯割りに特化 1970年代後半の第1次焼酎ブームは、薩摩酒造(鹿児島県枕崎市、本坊愛一郎社長)の本格芋焼酎「さつま白波」によってもたらされた。芋焼酎はそれまで、鹿児島など南九州で愛飲される地酒だったが、同社は福岡など清酒圏だった北部九州に、そのおいしい飲み方として“ロクヨ…
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本誌記事 特集・本格焼酎
2024年02月号
自由な楽しみ方や飲み方が広がる
今や本格焼酎は、かつての“九州の地酒”のイメージにとどまらないブランディングで、ステータスを高めている。品質の向上とともに味わいが洗練され、世界的な酒類競技大会で最高レベルの評価を受ける銘柄も少なからず出ている。低アルコール化の広がりや、芋焼酎の原料サツマイモの基腐(もとぐされ)病などの課題はあるが、新たな品種の開発などによる対策が進む。メーカー各社の巧みなマーケティングは健在で、市場では、自由…
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本誌記事 特集・本格焼酎
2024年02月号
産地トピックス〈壱岐焼酎/薩摩焼酎/球磨焼酎〉
焼酎イベントが各地で復活 海外プロモーションも本格化 〈壱岐焼酎〉7月恒例乾杯イベント 「壱岐焼酎の日」をPR 毎年7月1日に壱岐焼酎で乾杯するイベント「壱岐焼酎で乾杯」が、昨年も開催された。主催は蔵元や酒販店でつくる壱岐焼酎委員会。 壱岐焼酎は、1995年7月1日に、世界貿易機関(WTO)から、球磨焼酎、琉球泡盛とともに、「地理的表示」の産地指定を受けた。2005年には産地指定10周年を記念し、壱岐焼酎の消費拡大…
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本誌記事 特集・本格焼酎
2024年02月号
〈神楽酒造〉
新パッケージでファン増 長期貯蔵酒も人気が拡大 「優れた焼酎をお客さまにお届けする事(こと)」を社是として1954年、宮崎県高千穂町で創業した神楽酒造(佐藤基永社長)。豊かな自然の中で育まれた厳選素材と清冽(せいれつ)な水から生み出された本格焼酎は、日本全国の愛飲家から広く親しまれている。2022年7月には、主力商品「ひむかのくろうま」のパッケージを37年ぶりに一新。佐藤社長は「お客さまの目に止まりやすく…
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本誌記事 特集・本格焼酎
2024年02月号
〈大口酒造〉
恵まれた自然環境を 活(い)かして生まれる一杯 鹿児島県北部に位置する伊佐市。この地が日本の焼酎発祥の地ではないかと言われているのは、市内にある郡山八幡神社に「焼酎」と書かれた日本最古の資料が残されているからだ。その伊佐市に存在した11の蔵元が合併して誕生した大口酒造(向原英作社長)では、豊かな自然や寒冷な気候、清らかな水など、恵まれた自然環境を活かした独自の味わいが造り出されている。 同社を代…
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本誌記事 特集・本格焼酎
2024年02月号
業界トピック
米・カリフォルニアの州法が改正 Shochu(焼酎)の販売が容易に 「米国への輸出に弾みがつく」「長年、この実現を望んでいた」そんな声が焼酎業界で広がっている。米・カリフォルニア州ではこれまで、ワインやビールの販売免許だけでは、飲食店での焼酎の提供が認められなかったが、昨年、州法が改正され、一定条件のもとで提供できるようになった。 同州には、アルコール飲料の製造や販売に係るライセンスは80種類以上ある…
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本誌記事 特集・本格焼酎
2024年02月号
〈玄海酒造〉
「麦焼酎発祥の地」の名門 世界に通用する焼酎作り 「麦焼酎発祥の地」といわれる長崎県壱岐市で1900(明治33)年に創業し、120年を超えた玄海酒造は、強固な営業基盤を背景に、コンパクトな家飲み用商品を新たに投入し、需要拡大に努めるとともに、看板商品として大きく成長した「壱岐スーパーゴールド」と主力商品「むぎ焼酎壱岐」の販売強化を図っている。 むぎ焼酎「壱岐」は、創業時は「瀧泉」という銘柄で、これは創業…
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本誌記事 特集・アビスパ福岡
2024年02月号
〈インタビュー〉川森 敬史 会長「次なる目標はACL出場に向けたチームづくり」
川森 敬史 会長 1965年生まれ。東京都出身。 2003年アパマンショップネットワーク(現APAMAN)入社後、04年常務取締役。15年アビスパ福岡社長、23年4月から現職。 ─ルヴァンカップ初優勝の感想をお聞かせください クラブ初のタイトル獲得ということでうれしいの一言です。私は福岡の地に優勝カップを持ち帰ってこれたことに価値があると思います。優勝から2日後に急きょ決定した福岡市役所前とJR博多駅前での「祝勝会」には…
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本誌記事 特集・アビスパ福岡
2024年02月号
祝アビスパ福岡YBCルヴァンカップ優勝/悲願の初タイトル獲得で「アビスパ新時代」へ
昨年11月4日、アビスパ福岡がサッカーの国内3大タイトルの1つである「YBCルヴァンカップ」を獲得した。Jリーグ加盟から28年目で初めて手にした悲願のタイトルに、サポーターをはじめ、多くの人々が喜びの声を上げた。 市民50万人の署名で誘致 幾度となく経営危機直面 昨年、日本初のプロサッカーリーグ「Jリーグ」は誕生から30年の節目を迎えた。この記念すべき年に、福岡市を本拠地とするサッカーチーム「アビスパ福岡」が…
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本誌記事 特集・ホークス
2024年02月号
小久保ホークスが4年ぶりの優勝に挑む
昨季オフに誕生した小久保ホークス。課題とされた右の大砲も補強でそろえ、宿敵オリックスの連覇を止めるために4年ぶりの優勝、そして日本一を目指す。 王イズムを継承しながら データサイエンス生かす 昨季、2軍監督としてウエスタン・リーグ優勝とファーム日本一を成し遂げ、大きな期待とともに1軍監督に就任した小久保裕紀監督は、就任会見の場で「王イズムの継承と最先端のデータサイエンスの活用」を明言した。その言葉…