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本誌記事 連載(リポート・コラム・その他)
2024年08月号
あの日あの頃/西九州倉庫・辻 宏成 社長
祖父、父の足跡を受け継ぎ宿命と生きる 第17代佐世保市長を務めた祖父(辻一三氏、元佐世保商工会議所会頭)の影響もあり、政治の世界は昔から身近なものの一つだった。中央大の学生だった21歳のころに、当時、衆議院議員3期目を目指していた金子原二郎氏(元農相、元長崎県知事)の選挙を手伝ったのが初めてで、その流れで、大学卒業を待たずに東京の金子事務所に出入りし、卒業後は私設秘書として、永田町議員会館630号室に…
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本誌記事 連載(リポート・コラム・その他)
2024年08月号
四季漫筆「権力者の病像~藤原道長のカルテ」
NHK大河ドラマ「光る君へ」を毎週、楽しみに観(み)ている。紫式部と『源氏物語』への興味もさることながら、取り上げられることの少ない平安王朝の権力ドラマが赤裸々に描かれていて面白い。 この世をばわが世とぞ思う望月の 欠けたることもなしと思へば 寛仁2(1018)年10月16日、藤原道長の三女威子(いし)が後一条天皇の中宮となり、その立后の式が滞りなく終了。歴代天皇の后(きさき)を自分の娘で独占、一家三后…
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本誌記事 業界・地域リポート
2024年08月号
【時流 沖縄県議選】反知事勢力が16年ぶりの議会多数派に/知事派の「党利優先の姿勢」に県民は嫌気
「県政野党に風が吹いたわけではない。実態はすでにないにもかかわらず各メディアがいまだに使いたがる『オール沖縄』の瓦解が、あらためて浮き彫りになっただけのこと」─。沖縄県のある地元経済人は、6月16日に投開票が行われた沖縄県議選(定数48)の結果をこう総括する。 玉城県政2期目の中間評価と位置付けられていた同県議選は、県政野党の自民や公明、維新、保守系無所属の勢力が過半数を大きく上回る28議席(改選前24…
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本誌記事 テーマリポート
2024年07月号
【ホテル】値上げとインバウンド増で急回復/人手不足を補う「マルチタスク」と「賃上げ」不可決に
ホテル・旅館はコロナ禍で最も影響を受けた業種の一つと言える。宿泊だけでなく、宴会、レストランの稼働が落ちたことで、業績は低迷し、人材も離れた。しかし、5類移行後に料金値上げをしたことと、円安効果もあってインバウンド需要が復調し、業績は急回復している。ただ、限られた人的資源でどのように運営するかが、各ホテルの課題となっている。 世界水泳後に回復を実感 福岡市中心部では競合増 九州経済調査協会の経…
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本誌記事 連載(リポート・コラム・その他)
2024年07月号
Two of Us/江藤 佳史 江藤酸素 社長 × 疋田 功道 鶴崎海陸運輸 社長
大分の将来を見つめ、次代を担う3代目経営者として二人が出会ったのは、今から4年前、コロナ禍真っただ中の2020年のこと。大分経済同友会の特別委員会に呼ばれたときに、同世代でもあり、会社や家庭の共通項も多かったことから意気投合した。若者をいかにして大分にとどめ、産業の発展に寄与してもらうかという課題に真摯(しんし)に取り組んできた二人が、今後の互いの事業を通して、自らの子どもたちの将来まで見据えた協力…
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本誌記事 連載(リポート・コラム・その他)
2024年07月号
KAIL/九州・アジア経営塾塾長 橋田紘一氏/九州電力 監査等委員会室 課長 山西世剛氏
KAILの卒塾生は、組織・社会・地域を変革し発展させるため、切磋琢磨(せっさたくま)し続け、日々奮闘する。「人財の森」に共通する志は「ギフトを社会へ返す」こと。KAILでの学びがリーダーシップの旅を歩む中でどのように活(い)かされたか。卒塾生が軌跡を語る。 九州・アジア経営塾(KAIL) 九州の産学官が連携して設立した特定非営利活動法人(橋田紘一塾長)。各企業・団体の中核の人材を対象とした「碧樹館(へきじゅ…
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本誌記事 ズームアップ(人)
2024年07月号
SPIRITS/リプライオリティ(福岡市)・中山 伸之 氏
売れるコールセンターで通販会社の売り上げUP↑ ■貴社では“売ってくるコールセンター”を標ぼうされていますが、通常のコールセンターとの相違点はどこですか? 一般にイメージされるコールセンターの業務は、例えばテレビの通信販売を見た視聴者からの注文や問い合わせ、クレーム対応を行うといったものだと思います。私どもでは、通販である商品を一度買ったことがあるが継続して買っていない休眠客や、期間限定の商品を買っ…
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本誌記事 連載(リポート・コラム・その他)
2024年07月号
DATAでみる九州「宿泊稼働指数」
今年4月の宿泊稼働指数は前年比マイナス 鹿児島、熊本、長崎で大幅なマイナス幅に 九州経済調査協会は、今年4月の宿泊稼働指数に関する調査結果を発表した。全国の宿泊稼働指数は53・5(前月57・5)となり、3カ月ぶりに前月差マイナスとなった(図表1参照)。 前年差はマイナス8・0ポイントで7カ月連続のマイナス。前月同様、新型コロナ収束後で旅行需要が急拡大した前年の反動減が続いている。 同調査を12の地域ブロック…
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本誌記事 特集・福岡都市圏
2024年07月号
【アキラホールディングス】創業以来魚食普及を具現化する事業に挑戦
福岡の台所「福岡市中央卸売市場」で仲卸取扱量トップを誇るアキラ水産(福岡市、上田浩祐社長)を中心に、「お客さま志向の経営姿勢で未来の食文化の構築に力を注ぐ」という経営理念を体現し続けているアキラホールディングス(HD、同、安部泰宏代表取締役CEO)。これまでに培った経験を踏まえて、各企業が海産物のエキスパート集団として事業を展開することで、グループの総合力は着実に高まっている。 多く寄せられる声反映…
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本誌記事 エリアリポート
2024年07月号
【長崎】高止まりするオフィスの空室率/新たなビルへの移転増えて「既存ビルの空き」埋まらず
長崎市ではJR長崎駅を中心に再開発が進む中、2022年から新たな大型オフィスビルの供給や計画が相次いだ。ただ、企業が長崎に進出して新たなオフィスを開設するというより、すでに市内で立地している事業所の移転や拠点集約が中心であるため、市内の空室面積、空室率は高止まりしている。そうした背景もあってか、来年以降の新たな大型オフィスビルの開発計画は見受けられない。 22年から相次ぐ新ビル 既存ビルから移転多く …