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本誌記事 テーマリポート
2024年02月号
【九州中央自動車道】東西つなぐ中央軸の開通率まだ3割
熊本県側の一部区間開通に 蘇陽五ヶ瀬道路は整備中 熊本県嘉島町と宮崎県延岡市を結ぶ九州中央自動車道(以下、九州中央道)のうち、熊本県側の山都中島西インターチェンジ(IC)─山都通潤橋IC(いずれも熊本県山都町)の10・4キロが今年2月11日に開通する。嘉島町から山都町までの所要時間は7分短縮されて19分となる。区間の途中には、延岡方面にのみ通行可能な山都中島東ICが新設される。開通に先立って山都町の梅田穣町長は…
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本誌記事 テーマリポート
2024年02月号
【東九州自動車道】東西格差是正のため全通要望高まる
総延長のうち供用区間は9割だが未事業区間も 東九州自動車道(以下、東九州道)は、北九州市を起点とし、大分、宮崎、鹿児島各県を経由して鹿児島市に至る。昨年8月に決議された東九州自動車道建設促進協議会および東九州軸推進機構の早期整備提言書では「東九州道の完成は、東九州地域で暮らす900万人超の沿線住民の長年の悲願」と述べられている。 東九州道の早期整備を望む声が多い理由の一つには、いわゆる「九州の東西…
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2024年02月号
【中九州横断道路】熊本地震を機に停滞脱し急速に進展
大分未整備ルートが決定 開通区間は計画の約31% 昨年12月、国は大分と熊本を結ぶ中九州横断道路(総延長約120キロ)について未整備区間となっている犬飼インターチェンジ(IC、大分県豊後大野市)と東九州自動車道の大分宮河内IC(大分市)付近までの間を山側のルート案(約18キロ)で整備する対応方針(案)とした。同区間はこれまで、山側ルートのほか、現在の道路を活用するルート、平地ルートの3案で検討が進められていた…
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2024年02月号
【下関北九州道路】災害時の代替急務に 九州と本州の大動脈
山口県下関市と北九州市を結ぶ関門橋が昨年に開通50年を迎えた。本州と九州を結ぶ大動脈だが、近年は老朽化が進行、災害対策として2本目建設の動きもある。 「下関北九州道路」早期事業化望む動きも 現在、関門海峡には、関門橋(高速道路)、関門国道トンネル(国道・人道)と関門鉄道トンネル(在来線)、新関門トンネル(新幹線)の4ルートがある。特に関門橋と関門トンネルは本州と九州を結ぶ交通が集中し、関門橋は197…
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本誌記事 テーマリポート
2024年02月号
【佐賀「Tゾーン」整備】縦軸と横軸の結節点 県都と北部の交流へ
佐賀県は佐賀市と唐津市のアクセス向上が長年の課題だった。現在、有明海沿岸道路と佐賀唐津道路が接続するエリアを「Tゾーン」と呼び、整備に取り組んでいる。 交流の活発化が期待される「佐賀唐津道路」 有明海沿岸道路は、有明海沿いに福岡県と佐賀県をまたいで整備されている自動車専用道路で、すでに福岡県側はほぼ整備が終わっている。現在、佐賀県側の整備を進められている最中だ。一方で、その有明海沿岸道路の佐賀…
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2024年02月号
【西九州自動車道】北部九州のミッシングリンクを解消
福岡都市圏との時短効果 全体の約7割が供用中 西九州自動車道は、福岡外環状線道路(月隈IC─福重JCT、18・1キロ)、今宿道路(福重JCT─二丈福井IC、23・3キロ)、国道202号バイパス(二丈浜玉道路、二丈福井─二丈鹿家IC、約5キロ)、唐津道路(二丈鹿家IC─唐津IC、10・4キロ)、唐津伊万里道路(唐津IC─伊万里東府招IC、18・1キロ)、伊万里道路(伊万里西IC─伊万里東府招IC、6・6キロ)、伊万里松浦道路(伊万里西IC─松浦IC、…
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本誌記事 連載(リポート・コラム・その他)
2023年02月号
あの日あの頃/福岡食肉市場・吉田 満 社長
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本誌記事 連載(リポート・コラム・その他)
2024年02月号
<次の一手 第75局>詰将棋・詰碁
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本誌記事 展望
2024年01月号
2024年 展望
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本誌記事 九州・沖縄を担うトップが語る 人物インデックス
2024年01月号
吉田 満 福岡食肉市場 社長