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本誌記事 業界・地域リポート
2024年11月号
FOCUS 福岡市【交通体系】新線11ルート案B/Cは1に届かず/博多駅起点コースにニーズあるも「巨額の整備費用」ネックに
福岡市は、交通政策の基本的指針となる「都市交通基本計画」の2025年度の改定に向けて動いている。現行の計画は約10年経過しており、昨今の社会変化を踏まえ、市内各拠点へのアクセス強化について新線11ルートを概算したが、いずれも費用対効果(B/C)は1に届いておらず、実現性には高いハードルがありそうだ。 九大伊都キャンパスに「LRT」 整備コストはもっとも安く 福岡市の人口は、2035年をピークに減少に向かうと予測…
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本誌記事 目次
2024年11月号
2024年11月号
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本誌記事 連載(リポート・コラム・その他)
2024年11月号
寸談余話(4)中小企業基盤整備機構・井上貴本部長/JR長崎シティ・中野量太社長
業務改善ではなく業務改革で選ばれる企業を増やしたい 中小企業基盤整備機構(中小機構)は国の中小企業政策の実施機関として中小企業経営を支援している。九州本部(福岡市)に赴任して半年になる井上貴本部長は「九州は、九州本部発足時に勤務して以来20年ぶりだが、当時、仕事をご一緒した皆さんと再会し感無量。天神ビッグバンで大型ビルの建設が進む福岡など北部は活気にあふれ、南部は農畜産品などがすばらしい」と目を…
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本誌記事 連載(リポート・コラム・その他)
2024年11月号
ホークス「4年ぶりのリーグ制覇!結実した『美しい野球』」
4年ぶりのリーグ優勝を成し遂げた小久保ホークス。 多くの故障者を出しながらもチーム一丸で頂点をつかんだ。 さまざまな想定外を 乗り越えたシーズン 9月23日、ホークスは球団の“生まれ故郷”である大阪の地で、4年ぶりのリーグ優勝を決めた。小久保裕紀監督は優勝監督インタビューで「ここ京セラドームで開幕し、昨年までの覇者・オリックスに対してどれだけ我々が戦えるかというスタートを切った中で、やはり3連覇したオ…
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本誌記事 連載(リポート・コラム・その他)
2024年11月号
Monthlyダイジェスト
九電みらいエナジー「地熱電力」オークション 九州電力子会社で再生可能エネルギー事業を手掛ける九電みらいエナジー(福岡市)は、地熱発電由来の電力をオークション方式で販売すると発表した。落札者は、供給時に電力の産地や二酸化炭素(CO2)排出量ゼロの再エネ電力を使用していることを表示できる。地熱発電に特化した電力卸のオークションは全国で初めて。 同社が運営する八丁原発電所(大分県九重町)=写真=など4カ…
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本誌記事 連載(リポート・コラム・その他)
2024年11月号
OH!ニッポン「憲法前文を読み直す~求められているものは何か」
唯一、「自衛隊の明記」は首肯できるが、他はあまりに小粒なテーマに思える。前文を見直しの俎(そ)上に上げていないからだ。老生は各条項もさることながら、前文こそ真っ先に改正が論議されなければならないと考える。憲法前文が「国の顔」そのものだからである。 前文は書く。 「日本国民は、平和を愛する諸国民の公正と信義に信頼して、われらの安全と生存を保持しようと決意した。われらは、平和を維持し、専制と隷従…
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2024年11月号
refresh/九州エリア広域代表 篠崎 和敏 氏
「旅のススメ」 旅は生業(なりわい)だが趣味でもある。出張があればなるべく前後に予定を空けて、興味が赴く方へ足を運ぶ。観光名所ももちろんいいが、企画ツアーで立ち寄らないようなマイナーな場所もいい。移動手段は可能な限り、ローカルの鉄道やバスを利用する。その方が現地で暮らす人々と同じ空気を味わえるからだ。 ずいぶん前、豪州西オーストラリア州の州都パースからバスで北へ3時間ほど、ケラーベリンという町…
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2024年11月号
寸談余話(2)サクラグループHOLDINGS.・松岡三貴社長/熊本経済同友会(あつまるホールディングス副社長)・島田源太氏
経営引継ぎ4店舗目の新クラブ プライベートサウナ施設開業へ 福岡市を代表する歓楽街・中洲で完全会員制クラブを運営するサクラグループHOLDINGS.(福岡市)は、「櫻ロワイヤル」「しらゆき」「たまより」に加え、今年9月から新たに4店舗目となる「PARK」をリニューアルオープンした。 同店舗はもともと別の経営者がいたが、事業承継の点から同社にM&Aの話が持ち込まれたという。松岡三貴社長は「慎重に検討した結果、運営…
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2024年11月号
Two of Us/山下 大貴 Garoop 社長 × 松下 由依 フリーアナウンサー
子どもから大人まで楽しく生成AI(人口知能)に触れ合える教育型プラットフォームの提供をメイン事業とするGaroop(ガループ)。山下大貴社長は「これまでに積んだ経験を子どもたちや女性のために生かしたい」との思いで起業した。この思いに共感し、事業に協力しているのが福岡を拠点に活躍するアナウンサーの松下由依氏。突然の依頼にもかかわらず「私がお手伝いできることであれば」と快諾したという。そんな二人を結びつけ…
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2024年11月号
Radar
九州産業大で「2024年度年次大会」/日本冷凍空調学会 冷凍空調技術の普及や技術者育成などに取り組む公益社団法人日本冷凍空調学会(東京)は9月3日から6日まで、九州産業大(福岡市)を会場に「2024年度年次大会」を開催した。九州では14年度の佐賀大以来の開催。 全国から研究者ら626人が参加し、「地方開催としては異例」(同学会)の規模となった。初日は「久留米の製氷機工場・ZEB庁舎・酒蔵の見学会」があり、4日から…