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本誌記事 連載(リポート・コラム・その他)
2024年10月号
Two of Us/中原 功寛 やまがBASE CEO × 島田 裕太 あつまる山鹿シルク 社長
二人の出会いは2022年初頭だった。中原氏は高校卒業以来17年ぶりに帰郷し、17年に廃校となった自身の母校でもある千田(ちだ)小学校を地元のにぎわい創出拠点としての活用を決心。そんな中、同じ山鹿市内で廃校を利活用し、養蚕事業に取り組んでいた島田氏と出会い意気投合。島田氏の持つ人脈と経験値、中原氏が持つフットワークを強みに今年4月、「YAMAGA BASE」が誕生した。少子化で学校の統廃合が進む中、“廃校リノベーショ…
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本誌記事 NEWS SCRAMBLE
2024年10月号
〈IPO〉東証改革で追い風吹く「福証Qボード」
福岡証券取引所(福岡市)にとって、今年は当たり年のようだ。昨年、福証Qボードへ上場はゼロだったのが、今年はすでに2件。「今年12月に福証プロマーケットを開設することが決まっており注目が集まっている」と福証関係者。加えて、東証の上場基準変更の余波で、さらに追い風が吹きそうな雲行きだ。 今年、第1号でQボードに上場したのは、エイチ・アイ・エス(HIS)子会社でホテルや商業施設の建設工事などを手掛けるCross E…
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本誌記事 特集・くまもと
2024年10月号
【ZOOM UP】松木グループ「製紙業支えて業容広げ100年企業」
松木グループ(熊本県八代市)は今年10月で創業100周年を迎える。その歩みは、日本の製紙産業の勃興、発展と共にあり、平成期以降は八代港を拠点とする物流事業に挑戦。多角的な成長を遂げている。 原点は九州製紙八代分工場の誘致 松木グループは、日本製紙八代工場の業務支援事業の松木産業や、八代港の港湾荷役・倉庫・運送事業の松木運輸などのグループ10社からなり、従業員数430人。原点は、渋沢栄一の娘婿で「日本の…
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本誌記事 テーマリポート
2024年10月号
【九州MaaS】目的は持続可能な交通体系の構築/「アプリ一つ」で最適な経路検索に乗車券購入から決済まで
九州7県の交通事業者をデジタルでつなぐ「九州MaaS」が8月にスタートした。鉄道やバスなど複数の交通機関のデジタルチケットをスマートフォンのアプリで一括購入でき、県境を越えたシームレスな移動が可能になった。自治体や旅行業者なども加わることで、持続可能な地方交通のあり方を探る。 自治体や観光業にベンダーも 異業種合わせて96団体が事業 九州MaaSとは、県境を越えて鉄道やバス、タクシーなど複数の交通モードを…
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本誌記事 テーマリポート
2024年10月号
【総論】課題抱えつつ維持される地域の足/依然続く事業者の「自助努力では解決困難」な環境
2020年からのコロナ禍が、減少の一途をたどっていた陸上公共交通の需要減に拍車を掛けた。新型コロナの5類移行後は回復傾向にあるものの、輸送人員はコロナ禍前の水準に回復していない。厳しい経営環境を少しでも打開するため、運賃値上げに踏み切る事業者は増えているが、抜本的な解決策とはなっていない。 陸上公共交通の輸送人員はコロナ禍前の水準に戻らず 少子高齢化に伴う人口減少やマイカー利用が進んだことを主な…
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本誌記事 特集・くまもと
2024年10月号
【TOPmessage】菊池市長 江頭 実 氏「畜産業の産出額は西日本有数。“癒し”を柱にまちづくり進める」
菊池市は県北東部に位置し、阿蘇外輪山を源流とする菊池川、合志川、迫間川の豊かな水の恵みにより市内各地に桜、コスモス、ホタルなど四季を彩る自然を有する。また、古来より菊池一族の統治による九州の政治・文化の中心地として栄えた歴史や、菊池渓谷をはじめとする豊かな水資源と肥沃(ひよく)な土地を生かした農林畜産業を市の基幹産業としており、特に畜産業は西日本有数の産出額を誇る。 本市では「『癒しの里』きく…
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本誌記事 連載(リポート・コラム・その他)
2024年10月号
<次の一手 第83局>詰将棋・詰碁
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本誌記事 エリアリポート
2024年10月号
【鹿児島】大隅初のイオン鹿屋店が11月開業/「6店舗目」の出店で県内全域の流通業界を席巻
イオンが大隅半島の拠点都市・鹿屋市に11月進出する。これに伴い、中心商店街の核店舗でもあったイオングループのマックスバリュリナシティかのや店は10月末で閉店する。こうした動きに中心商店街では長年の地盤沈下にさらに拍車がかかると危機感を募らせる。今回の大隅半島初上陸で鹿児島県内でのイオンの影響力はさらに強まることになる。 だいわ鹿屋店跡に出店 「発展予定されるエリア」 イオン鹿屋店(仮称)が進出する…
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本誌記事 ズームアップ(人)
2024年10月号
SPIRITS/AgriZen(福岡県新宮町)・御﨑 星斗 氏
本物の食材で心も体も温まる料理を提供したい ■どういった思いがあり、起業を決意されたのですか。 当社は、九州の食材を活用した商品開発や販売、飲食事業全般のコンサルティング事業やメニューの提案などを主な事業としていますが、その根底には「本物の食の味を提供したい」という思いがあります。しかし、小さい頃から、そう考えていたわけではありません。複数の気づきがあり、起業したいと考えるようになりました。 …
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本誌記事 NEWS SCRAMBLE
2024年10月号
〈沖縄〉モノレール3両化でも「混雑緩和」は厳しく
利用者が増加の一途をたどることへの対応が課題となっている沖縄都市モノレール(那覇市、渡慶次道俊社長)が、混雑緩和に向けた新たな対策に乗り出そうとしている。第1弾として本年度中にも、1日当たりの乗客数が那覇空港駅に次いで多い県庁前駅の増改築に向けた基本設計に着手する方針。同社の担当者は「ホームの拡張とエレベーターの増設のほか、必要に応じて改札の増設を検討することになるだろう」(総務課)と説明する。…