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本誌記事 連載(リポート・コラム・その他)
2024年09月号
KAIL/沖縄JTB 社長 桂原耕一氏(6期)/いとや 取締役 二村将徳氏
KAILの卒塾生は、組織・社会・地域を変革し発展させるため、切磋琢磨(せっさたくま)し続け、日々奮闘する。「人財の森」に共通する志は「ギフトを社会へ返す」こと。KAILでの学びがリーダーシップの旅を歩む中でどのように活(い)かされたか。卒塾生が軌跡を語る。 九州・アジア経営塾(KAIL) 九州の産学官が連携して設立した特定非営利活動法人(橋田紘一塾長)。各企業・団体の中核の人材を対象とした「碧樹館(へきじゅ…
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本誌記事 エリアリポート
2024年09月号
【北九州】新駅建設で空港へのアクセス強化/北九州空港の活性化で“稼げるまち”実現へ
北九州市は今年2月、北九州空港の一層の活性化を図ろうと「北九州空港大作戦」と銘打ったプロジェクトを発表した。第1弾は空港へのアクセス強化で、このなかでエアポートバスの増便や、特急列車の空港最寄り駅への停車が検討されているが、シンクタンクのアジア成長研究所の研究会からは、同時並行的に「空港ゲートウェイ新駅」建設の準備を急ぐべきとの指摘も上がっている。 エアポートバス増便や特急で新たな停車駅 武内…
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本誌記事 業界・地域リポート
2024年09月号
プロジェクト【離島の酒造メーカー】新酒製造の核心は地元へのこだわり/不利な環境を特長に変え「九州の酒=焼酎」からの脱却に挑む
地元独自の素材を利用して酒類を製造・販売する動きが、九州・沖縄各地でも散見される。その要因としては、情報網の発達や販売ルートの多様化などにより、国内だけでなく外国からも商品を入手しやすくなったことが挙げられる。さらに、消費者ニーズに応えるためだけでなく、地域経済の活性化を事業の目的に設定するケースも多い。 大手ビール会社から転身し五島でクラフトジンを製造 長崎県の西方沖に浮かぶ五島列島の福江…
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本誌記事 特集・ICT
2024年09月号
技術を社会に調和させる努力も大切
社会はICTの進展で加速度的な変貌を遂げている。ビジネスモデルの改革や革新、行政も含めた飛躍的な業務効率化が進み、洗練された仕組みの中で、より付加価値の高い商品やサービスが生み出され、社会に豊かさがもたらされている。今後も、生成AI、ブロックチェーン、クラウドコンピューティングといった技術が、さらに社会実装されていくだろう。さまざまな分野でこれをリードするICTサービスを取り上げる。 「生成AI」が導く…
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本誌記事 業界・地域リポート
2024年09月号
【INSIDE OUT〈航空〉】視界不良の国際線空港ダイバート/福岡県は国内外の航空会社に受け入れ体制の整備要請も…
昨年から急に注目されている福岡空港の“門限”問題。近隣の北九州空港へのダイバート(代替着陸)が選択肢としてクローズアップされているが、特に国際線の受け入れについては、課題が多い。エアライン側の認識不足や準備不足などがあり、受け入れる空港側は、これに半ば振り回されている側面もありそうだ。 福岡空港の門限顕在化のなぜ 事前申請した後続機は着陸 昨年2月、日本航空(JAL)331便福岡行きが、福岡空港の「午…
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本誌記事 特集・省エネ・新エネ
2024年09月号
「 脱炭素社会へ企業の動きが加速」/GXや新制度導入で創出される新市場
岸田政権のもと、GX(グリーントランスフォーメーション)の動きが加速している。昨年5月にはGX推進法が成立し、7月にはGX推進戦略が閣議決定した。今年7月にはGX推進機構が業務を開始している。2050年カーボンニュートラル実現に向けた動きは強まり、再生可能エネルギー市場、省エネ市場のさらなる拡大は間違いない。 国はGXを強力に推進 開始された「GXリーグ」 国は今年度、第7次エネルギー基本計画(以下、エネ基)を策…
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本誌記事 ズームアップ(人)
2024年09月号
SPIRITS/オングリットホールディングス(福岡市)・森川 春菜 氏
DXで土木業界の課題と就業弱者問題に貢献する ■主婦から心機一転、起業されたのは、シングルマザーになった友人からの相談があったのがきっかけだったとか。 ある日、私の友人がシングルマザーになったので就職先を探しているのだけれど、育児をやりながらなので条件に合う就職先が見つからなくて困っていると相談がありました。私自身はずっと主婦で、夫が転勤するたびに引っ越しするという生活でしたが、友人の境遇を我が…
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本誌記事 テーマリポート
2024年09月号
【テノ.ホールディングス】高齢社会受け介護事業も積極展開/アイランドシティに「バイリンガル幼児園」を開設
テノ.ホールディングス(福岡市)は、保育事業を経営の柱として認可保育施設や企業内保育所の運営受託などに取り組んできた。しかし、高齢化社会を迎える中、中期経営計画において介護市場を成長分野として明確にし、近年は介護事業会社や高齢者向け住宅運営会社をグループ化するなど、積極的に領域拡大を図っている。 女性のライフステージを応援 認可保育所など多様な施設 テノ.ホールディングスは、ベビーシッターサー…
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本誌記事 テーマリポート
2024年09月号
【九州旅客鉄道】民営化から非鉄道事業を積極展開/今や「BtoB・BtoG」分野へもウイング広げる
九州旅客鉄道(JR九州、福岡市)は、1987年の旧国鉄分割・民営化以来、鉄道事業の赤字を宿命的に背負い、これをいかに補填(ほてん)するかに力を注いできた。2015年6月にJR会社法が改正され、翌16年3月には、民営化に伴う経営支援のため充当された「経営安定基金」を取り崩し、同年10月株式上場。その中で、非鉄道事業の売り上げ比率を加速度的に増大させている。 “空飛ぶクルマ”事業に参画 鉄道や駅以外の領域に挑戦 JR九州…
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本誌記事 テーマリポート
2024年09月号
【西石油グループ】観光事業参入で地域活性にも貢献/施設管理事業進出で「スポーツツーリズム」を推進
大分県内で石油事業などを展開する西石油グループ(大分県別府市)は、積極的に異業種に参入し、直近5年間で県内四つの宿泊施設や遊園地の経営権を相次いで取得するなど、地元への貢献と観光事業の強化を図っている。また、別府市の指定管理者の認定を受けてスポーツ施設の管理事業に進出、石油事業に次ぐ新たな柱として事業の再構築を加速させている。 始まりは薪(まき)や炭の販売専門店 M&Aで非石油事業を強化へ 西石油…