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本誌記事 ズームアップ(人)
2024年06月号
新トップの風貌/熊本銀行・坂本 俊宏 頭取
「“100年に一度”のビッグチャンスが到来。TSMC関連で地場企業のビジネス拡大に注力」 「野村俊巳前頭取(現会長)、竹下英前々頭取が一貫して取り組まれた“金融の地産地消”路線を踏襲しながら、地場企業をしっかりとサポートしたい」─4月1日、ふくおかフィナンシャルグループ(FFG)傘下で三代続けて生え抜きの新頭取に就任した坂本俊宏氏は力を込める。「地元でお預かりした資金を地元の方々に還元していくことが、当行の経営…
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本誌記事 特集・ナナイロプリズム福岡
2024年06月号
【インタビュー】地域みらいグループ 脇山 章太 社長
選手主体のコンセプトに共感 応援を通じ社内に一体感も 1974年生まれ。熊本県出身。幼少期は米国シアトルなどに滞在。慶応義塾大経済学部卒。日商岩井(現・双日)に入社後、住友林業に勤務。2012年に北洋建設入社。18年から現職。 ─なぜナナイロ プリズム福岡を支援しようと思ったのですか。 女子ラグビーというと男子と違ってまだマイナー感の残るスポーツです。ラグビー経験者として、これを純粋に応援したい気持ちと、…
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本誌記事 特集・ナナイロプリズム福岡
2024年06月号
新風を巻き起こす女子ラグビー「ナナイロ」
九州初社会人女子ラグビー 発足時から積み重ねた実績 2019年12月、福岡県久留米市を本拠地とする九州初の社会人女子ラグビーチーム「ナナイロ プリズム福岡」が誕生した。これまで九州出身の有望選手は、九州に女子の社会人ラグビーチームが存在しなかったため、大学進学や就職を機に九州域外に流出するという課題を抱えていた。そこで、福岡県田川市出身の外科医、村上秀孝氏が中心となり一般社団法人「ナナイロ ラボ」を…
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本誌記事 特集・ナナイロプリズム福岡
2024年06月号
チーム誕生5年目で新たな領域に突入
日本の女子ラグビー熱が高まる中、九州初の社会人女子プロラグビーチームのナナイロ プリズム福岡が誕生から5年目を迎える。勝利とともに、地域活動やメディカルスポーツ、セカンドキャリアに力を入れるなど地域貢献型スポーツチームのモデルケースとして注目を集めている。
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本誌記事 特集・ナナイロプリズム福岡
2024年06月号
【インタビュー】ナナイロ プリズム福岡 中村 知春 選手兼GM
「ナナイロ」は多様性を表現 地域に愛されるチームに 1988年4月25日生まれ。神奈川県出身。法政大卒業後、ラグビーを始める。2016年リオ五輪出場。19年にナナイロ プリズム福岡のゼネラルマネジャー就任。 ─ナナイロ プリズム福岡の選手兼GMになられるきっかけは何ですか。 神奈川県出身で大学までバスケットボールをしていましたが、コンタクトスポーツのラグビーに憧れ、大学卒業後に横浜のチームに入りました。そこか…
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本誌記事 特集・Food Island
2024年06月号
【REPORT】甘みや香り引き立つ超熟シリーズ/「Pasco」ブランド九州進出5周年
小麦本来のほんのりとした甘みや香りが引き立つシンプルな味わいが特長の食パン「超熟」シリーズのシェアが、九州で伸びている。超熟は「毎日食べても飽きないおいしさ」を目指して、1998年10月に発売を開始した敷島製パン(愛知県名古屋市)「Pasco(Pan Shikishima Company)」の看板商品だ。「超熟」というネーミングは、今までのパンづくりの技術を超えたという意味の「超」と、生地を長時間熟成させてつくったパンという意…
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本誌記事 特集・Food Island
2024年06月号
【TOPIC】体験型の食文化フェス臼杵で開催/5つのユネスコ創造都市がワークショプ実施
今年3月、食文化創造都市に認定されている大分県臼杵市で「うすき食文化フェス2024」が開催された。同フェスは、見る、聞く、体験することを通じて、先人が紡いできた多彩な臼杵の食文化(発酵醸造文化、循環型有機農業、質素倹約的な郷土料理)の次世代への伝承を目的とし、市と臼杵商工会議所、臼杵観光協会などで構成する臼杵食文化創造都市推進協議会と共催で実施している。当日は、環境へ配慮した持続可能な食の重要性など…
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本誌記事 特集・Food Island
2024年06月号
食文化を磨き商品開発やブランディング
食糧生産額が全国シェアの2割を占める九州は「フードアイランド」とも称される。農林水産業や食品加工業は各地の基幹産業であり、その魅力は、地域のイメージアップやブランディングにもつながっている。昨今は、味わいの追求や品質の向上による地域の食文化の磨き上げにとどまらず、カーボンニュートラルやウェルビーイングを志向する時代の要請に応じた商品開発などの取り組みもみられる。EC(電子商取引)も含めたマーケティ…
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本誌記事 特集・Food Island
2024年06月号
【REPORT】SNSで話題イカす!めんたい寿司/「ありそうでなかった」味わいで“新博多名物”へ
博多土産の定番であり、食卓に上る総菜としても親しまれる辛子めんたいことイカを組み合わせた押しずし「イカす!めんたい寿司」が、SNSをにぎわせている。半透明のイカの切り身の下に、辛子めんたいこ粒の赤色と大葉の緑色がほんのり。見るからにおいしそうで、昨年12月の発売後、「X」(旧ツイッター)などにアップされた画像が拡散するなどし、「これ、間違いないやつやろ!」「早く食べたい!」などと“バズった”。発売元の…
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本誌記事 特集・物流ビジネス
2024年06月号
【日本通運】Sea & Railで物流問題に対処 半導体対応の倉庫を続々開設
海上・鉄道の組み合わせ 日本通運は、二酸化炭素(CO2)排出量の少ない海上輸送と鉄道輸送を組み合わせた複合型輸送サービス「Sea & Rail(シー・アンド・レール)」を拡充させる。長距離トラックのCO2排出量削減につなげるだけでなく、ドライバーの残業規制で実質的な輸送距離が短縮されるといった「物流の2024年問題」に対応する。 現在、Sea & Railで九州を結ぶルートは、博多ー東京港の九州ルート、博多ー敦賀ー苫小牧港…