財界九州ONLINE本誌記事のみを対象としたサイト内検索が可能です。
-
本誌記事 連載(リポート・コラム・その他)
2024年06月号
Monthlyダイジェスト
4/8(東京) 一般ドライバーが自家用車を使い有料で乗客を運ぶ「日本型ライドシェア」が8日、東京都で始まった。写真は同日、東京ハイヤー・タクシー協会が江戸川区で開いた出発式。都内では23区内を中心に曜日や時間帯を限定して運行が認められる。 4/8(米国) 岸田文雄首相は4月8〜14日、日本の首相として9年ぶりの国賓待遇で訪米した。バイデン大統領との会談では自衛隊と在日米軍の連携強化に向けた指揮・統制枠組みの…
-
本誌記事 ズームアップ(企業・団体)
2024年06月号
【九州医療最前線】九州国際重粒子線がん治療センター「重粒子線がん治療の公的医療保険 新たに3部位が適用に」
6月から初期の肺がん、婦人科系がんなど3部位が追加 2013年6月に開院、同年8月から治療が始まり開院10年を迎えたサガハイマットは︑これまでに9316人(2024年3月末現在)の患者を治療してきた。前立腺がんから始まった重粒子線治療は当初先進医療だったが、16年に骨軟部腫瘍、18年に前立腺がんなど2部位、22年には肝細胞がん(長径4センチ以上)など5部位の計8部位が公的医療保険の適用となり、24年度の診療報酬改定で新たに早…
-
本誌記事 特集・ナナイロプリズム福岡
2024年06月号
【インタビュー】Nanairo Lab(ナナイロラボ) 村上 秀孝 CEO
デュアルキャリア支援に軸 ラグビーで地域発展に寄与 1967年2月5日 生まれ。福岡県田川市出身。久留米大医学部を卒業後、92年同大整形外科入局。2017年村上外科病院院長。11年のラグビーW杯日本代表チームドクターなどを務める。 ─九州初の女子プロ社会人ラグビーチーム誕生の経緯について教えてください。 福岡県田川市で生まれ、中学2年生からラグビーを始め、大学卒業後はクラブチームでプレーを続けています。卒業後は…
-
本誌記事 特集・ナナイロプリズム福岡
2024年06月号
職場で生き生きと輝く選手たち/ラグビーだけでなく、地域企業の一員として役割を果たす
社長の熱い思いを感じ入社 職場の応援が大きな励み ナナイロ プリズム福岡の選手の多くは企業などで働いている。 迫田夢乃さん(24)は、老舗土木事業者の中村工業(福岡市)に所属する。鹿児島県出身で、ラグビーを本格的に取り組むために女子部がある九州産業大に進学した。 大学卒業後は静岡県のチームに所属したが、出場機会と地元九州への思いから今年1月にナナイロ プリズム福岡に移籍した。移籍にあたり、就職先と…
-
本誌記事 特集・Food Island
2024年06月号
【REPORT】伝説逸品4年ぶり販売/ギネス記録の巨大木樽(きだる)で製造
老舗調味料メーカーのフンドーキン醬油(大分県臼杵市)は4月、ギネスブックに世界一大きいと認定された醸造用木樽で製造した「世界一木樽醤油」を期間限定で発売した。同商品は2007年、300年前のしょうゆづくりを再現し、しょうゆ本来のおいしさを追求する「世界一木樽醤油プロジェクト」によって製品化された。通常のしょうゆは、半年から1年で製造されるものが多いが、同製品は3年間じっくりと天然醸造され、製造数も限られ…
-
本誌記事 特集・Food Island
2024年06月号
【REPORT】業界初のジップ式みそ/地球環境に配慮したエコ商品
みそ・しょうゆなどの調味料メーカー富士甚醤油(大分県臼杵市)は昨年3月、業界で初めてアルミ製のジップ付き袋を採用した「ジップみそやさしさ仕立て」シリーズを発売した。ジッパーの密封性とアルミの遮光性によって、みそを光と空気から守り、保存しやすい点が特徴。これにより、同社基準製品比でプラスチックの使用量を約45%削減した。同商品は、同社の伝統と信頼を受け継ぎ製造した米と麦を合わせたあわせ麹(こうじ)を…
-
本誌記事 特集・Food Island
2024年06月号
【TOPIC】熊本都心の花畑広場でフェスタ開催/「くまもと県南フードバレー構想」10周年
熊本県南(八代、芦北・水俣、人吉・球磨の3地域)の豊富な農林水産物の付加価値向上などを目指す「くまもと県南フードバレー構想」が2013年に打ち出されて昨年で10周年。これを記念して今年2月3、4の両日、熊本都心に立地する商業施設「サクラマチクマモト」前の花畑広場を会場に、「くまもと県南フードバレーフェスタ」が開催された=写真。 当日は、同構想の推進母体である「くまもと県南フードバレー推進協議会」の会員が…
-
本誌記事 特集・Food Island
2024年06月号
【REPORT】椒房庵あごだしめんたいこ濃厚だしでおいしく/“道産たらこ”にこだわり“だし”で味わう辛子めんたいこ
博多土産の定番の一つで、毎日の食卓を彩る総菜や料理の材料としても親しまれる辛子めんたいこ。発祥の地である福岡市とその周辺には、100を超えるメーカーが点在し、味わいの追求や開発などに創意工夫を重ねている。 中でも椒房庵の「あごだしめんたいこ」は、異彩を放つ存在だ。“めんたいこ”の表記の上に、“辛子”ではなく“あごだし”と付く。従来的な辛子めんたいこの味わいは、赤唐辛子の効いた調味液に漬け込むことで得ら…
-
本誌記事 特集・物流ビジネス
2024年06月号
持続可能な仕組みの構築へ/需要増や「2024年問題」に対応
「経済の血液」といわれる物流が大きな転換期を迎えている。深刻な人手不足を背景に情勢が大きく変わり、国や物流企業が、物流の改善に本腰を入れ始めている。一方、ECを中心に荷動きが活発化しており、九州でも物流施設が相次いで新設されるなど、物流需要がにわかに高まっている。 時間外労働と低賃金 労働力不足解消急務 トラック運転手は、中年層の割合が高く、労働時間は全産業平均より約2割長い。賃金についても全産…
-
本誌記事 エリアリポート
2024年06月号
【熊本】廃校舎のリノベが相次ぐ山鹿市/地元企業や有志のアイデアを「地域創生の新モデル」に
少子高齢化の影響で地方都市を中心に公立学校の統廃合が進んでいるが、高額な撤去費用などが要因で放置されているケースがほとんどだ。そんな中、山鹿市では地元企業やかつての卒業生が校舎を取得した上でリノベーションし、第2オフィスやコワーキングスペースなどの複合施設を通じて地域のにぎわい創出を目指す動きがみられる。 廃校を複合施設にリノベ 発起人はかつての卒業生 今年4月、2017年3月に閉校した旧千田(ちだ…