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財九NEWS 福岡市 再開発 分譲マンション
2024年05月13日
福岡で異常な状況の高級分譲価格
福岡都心部の分譲マンション価格は、まさに青天井だ。野村不動産を中心とするグループ(他に東京建物、西日本鉄道、九電不動産)が福岡家庭裁判所跡地(福岡市中央区大手門)に建設する再開発ビル内の分譲マンションは、現時点で平均販売価格坪700万円以上、積水ハウスがその近くで建設する分譲マンションは同800万円とみられており過去最高水準。建設費の高騰を考えると、実際に販売するときには価格がさらに上振れすることも…
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財九NEWS 沖縄 自治体 交通 那覇市
2024年05月13日
那覇市が「鉄軌道」の新案を公表
那覇市が今年3月に発表した、次世代型路面電車(LRT)導入に向けた整備計画案が注目されている。那覇市のまち中を東西と南北、二つの路線で結び、既存の路線バスやタクシー、モノレールとつなぐことで、第5次那覇市総合計画(2018〜27年)が掲げる「誰もが移動しやすいまち」を実現することが目的。併せて、慢性的な課題となっている交通渋滞の緩和を目指す。ただし、「本素案は関係機関との協議を行うために市の考え方をまとめ…
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財九NEWS 福岡全域 福岡県桂川町
2024年05月13日
独自視点で「介護職員不足」解消へ
2040年には約60万人が不足すると言われている介護職員。慢性的な課題を解決する有効な手段が見当たらない中、独自のカリキュラムで介護職員を育成するプロジェクトが福岡県の中央に位置する桂川町で始動した。 プロジェクトを手がけるのは、NPO法人「人間賛歌」(福岡県桂川町)。新規事業を実施する理由を相良五郎理事長は「介護職は無資格でも始められるが、初任者研修の受講者は応募できる求人の選択肢が広がる。就職や転…
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財九NEWS 沖縄 琉球大
2024年05月13日
「ハラスメント特化」の新組織
琉球大(西田睦学長)は先月末、ハラスメント(性的嫌がらせ)や性暴力、人間の性のあり方全般を指す「セクシャリティ」に関する問題を、法学や心理学の観点から調査・研究する教育研究組織「琉球大学ヒューマンライツセンター」を設立した。同分野に特化した教育研究組織を設置した大学は日本初。ハラスメントの再発防止プログラムの研究や専門の人材育成などに取り組む。 同センターは、研究と教育、二つの不問で構成される…
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財九NEWS 福岡市 企業 ロイヤルホールディングスなど
2024年05月09日
米国で「すし」中心の新業態店
外食大手のロイヤルホールディングス(HD、福岡市、阿部正孝社長)は5月7日、すしチェーンの銚子丸(千葉市)、双日(東京)と合弁会社を設立し、米国で「すし店」を展開すると発表した。ロイヤルHDと銚子丸が持つ外食店の運営ノウハウと双日の事業開発力を生かす。 合弁会社はカリフォルニア州に今年3月に設立。資本金は600万ドルで、出資比率はロイヤルHDが34%、銚子丸と双日がそれぞれ33%。米国では健康志向の高まりで日…
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財九NEWS 北九州市 企業 JR西日本と北九州市
2024年05月09日
新幹線軸に「観光振興」など連携
JR西日本(大阪市、長谷川一明社長)と北九州市は5月7日、山陽新幹線を軸に観光分野などで協力する連携協定を締結した。インバウンド(訪日客)を関西から九州まで呼び込む「西のゴールデンルート」を推進し、北九州市の魅力を国内外に発信する。同社が政令市と同様の協定を結ぶのは初めて。 同社は、新大阪駅や博多駅を利用する外国人観光客を小倉駅に誘導するため、食や夜景など北九州市の魅力をPRし、市内のすし店を割安で…
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財九NEWS 長崎 対馬市
2024年05月09日
国際航路再開の対馬が「脱・韓国」
今年4月、長崎県対馬市南部の厳原港と韓国・釜山間を結ぶ国際定期航路が4年8ヵ月ぶりに再開した。2019年から日韓関係の悪化で運休していた航路で、対馬市北部の比田勝港—釜山間は23年2月に再開しており、これで対馬—韓国間の定期航路は全面的に再開したことになる。 厳原港の国際ターミナルの改修工事が終了したことなどから、再開が決まった。対馬—韓国航路は1999年に就航し、ピーク時の2018年には40万人を超える韓国人が利用…
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財九NEWS 沖縄 人事 沖縄セルラー電話
2024年05月09日
宮倉副社長が社長に昇格へ
沖縄セルラー電話(那覇市)は5月8日、菅隆志社長(66)が退任し、後任に宮倉康彰副社長(61)が昇格する人事を内定した。丸米郁男常務(60)が専務に昇格し、宮倉氏と丸米氏が代表権を持つ。菅氏は特別顧問となる。6月13日に開催予定の株主総会と取締役会で正式決定する。 宮倉 康彰氏(みやくら・やすあき)1985年早大商卒、90年日本移動通信(現KDDI)入社。中部テレコミュニケーション社長などを経て、2023年6月から沖縄…
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財九NEWS 沖縄 人事 サンエー
2024年05月08日
豊田常務が社長に昇格へ
沖縄県内小売り最大手のサンエー(沖縄県宜野湾市)は5月7日、新城健太郎社長(55)が取締役社長補佐に就任し、後任に豊田沢常務(54)が昇格すると発表した。新城氏は2022年、27年間社長を務めた上地哲誠相談役(74)から経営を引き継いだが「病気療養のため任期満了で退任したい」との申し出があった。5月28日に開催予定の株主総会と取締役会で正式決定する。 豊田 沢氏(とよだ・たく)沖縄国際大文卒、1995年サンエー入…
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財九NEWS 沖縄 人事 大同火災海上保険
2024年05月08日
松川常務が社長に昇格へ
大同火災海上保険(那覇市)は5月2日、与儀達樹社長(59)が代表権のない会長に就き、後任に松川貢大常務(55)が昇格する役員人事を内定したと発表した。島田勉常務(57)が専務に昇格し、松川氏と島田氏が代表権を持つ。いずれも6月26日に開催予定の株主総会と取締役会で正式決定する。