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本誌記事 テーマリポート
2024年11月号
【百貨店】福岡都心店は訪日客が購買底上げ/山形屋の私的整理や佐賀玉屋の身売りで「経営難」顕在化
百貨店は各地の繁華街の集客核として存在感を発揮してきたが、九州では、定住・交流人口ともに突出する福岡市以外では、苦しいかじ取りを余儀なくされている。「山形屋」(鹿児島市)の私的整理や「佐賀玉屋」(佐賀市)の身売りで、県都百貨店でも経営難が顕在化した。生き残りには、思い切った戦略転換が求められる。 鹿児島経済に大きな衝撃走る 「岩田屋」とは“似て非なる”再建 今年5月、南九州を地盤に創業270年を超え…
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本誌記事 テーマリポート
2024年11月号
【ディスカウントストア】地場・大手・外資三つ巴(どもえ)で出店競争/生き残りをかけて各社が「DX化と食分野の強化」図る
九州地区では、地場をはじめ、大手や外資系がひしめき合う、日本有数の安売り激戦区となっている。一方、消費者ニーズが多様化する中、競争を勝ち抜くために、DX(デジタルトランスフォーメーション)化や自社開発商品のプライベートブランド(PB)比率を高めるなど、独自の戦略に力を入れている。 老舗の「Mr Max」出店加速 九州で存在感高める「ドンキ」 福岡県田川市を発祥の地とするディスカウントストア(DS)のMr Max…
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本誌記事 テーマリポート
2024年11月号
【家電量販店】新規出店とEC拡大で競争激化へ/九州トップの「ヤマダを追う」エディオンとケーズデンキ
メーカーの領域を超え家電を取り扱い、売り上げを伸ばした家電量販店は現在も各地で競争を繰り広げている。九州ではベスト電器がヤマダ電機(当時)傘下となって以降、ヤマダのシェアが高いが、最近ではエディオン(大阪市)やケーズデンキ(水戸市)も新店をオープンし、ヤマダのシェアを奪いにきている。 「ベスト」を子会社化して以降 九州では圧倒的の「ヤマダ」 九州ではここにきて家電量販店の新店開業が相次いでいる…
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本誌記事 特集・お菓子
2024年11月号
【業界トピック】九州外での情報発信に注力することで認知度高める「シュガーロード」
江戸時代、鎖国政策がとられる中、長崎はオランダ、中国と貿易を行い、砂糖がもたらされた。大量の砂糖が全国に流通する一方、人の往来が多かった長崎街道では、沿線に砂糖と菓子の技法が伝わり、各地で銘菓が誕生した。こうした人、モノ、砂糖文化が行き交った歴史的背景から長崎街道は「シュガーロード」と呼ばれる。 その歴史と文化を生かし、北部九州一体の活性化を目指して、2008年には長崎市、長崎県諫早市、同大村市、…
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本誌記事 ズームアップ(企業・団体)
2024年10月号
未来を拓くCross Border 2024(3)アークエルテクノロジーズ
世界的にカーボンニュートラルが進む中、注目されるのがEV(電気自動車)市場の動向である。日本でEVの割合は自動車全体の2%に満たないが、ASEAN諸国などではEVが急速に拡大している。脱炭素技術を手掛けるアークエルテクノロジーズ(福岡市)は、拡大するASEANのEV市場への参入を目指している。 EV普及が著しいタイ市場への進出を目指す アークエルテクノロジーズは2018年に創立したスタートアップ企業。カーボンニュー…
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本誌記事 ズームアップ(企業・団体)
2024年10月号
Talk about M&A シリーズ(2) Interview/友建設(熊本市)会長 宮本 和博 氏
「肩の荷半分下ろし共に新たな成長」後継者不在で県外の住宅関連グループ入り 後継者不在で事業承継に不安を抱える企業は少なくない。熊本市を拠点にローコスト住宅を手掛ける友建設もその一つ。創業社長(当時)の宮本和博氏は、古希を前に親族への承継を検討したが、長男は別の道を歩んでおり、金融機関を通じて日本M&Aセンターに相談。紹介された福岡の住宅関連事業グループで新たな成長を目指す道を選んだ。 脱サラし仲間…
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本誌記事 連載(リポート・コラム・その他)
2024年10月号
元寇「元寇防塁と「子年(ねのとし)の大風(おおかぜ)」
元寇防塁の築造 文永の役後、幕府から九州探題に任命された北条実政は、博多へ下向し激戦地および海岸一帯を巡視した。博多付近の防備が不十分なことを知り、海岸に沿って石築地(ついじ)を組み上げることとなった。その下命のもと大宰府守護所鎮西奉行の一人少弐経資(つねすけ)が、総指揮を執り、九州諸国に築造の課役を分担させた(第七回分担図参照)。 諸国は領地の石高により、担当地域の大小を区切って、1276(建治…
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本誌記事 エリアリポート
2024年10月号
【福岡】西公園再整備で都心集客強化図る/子育て世代を新たな「にぎわいターゲット層」として設定
福岡市中央区にある県営西公園の再整備計画が進んでいる。桜の名所でもあり、古来から景勝地として知られる同公園だが、現在は生い茂った樹木によって眺望が悪化、利用者は減少傾向にあり、県は、福岡都心の新たな憩いの場所として再生するため2021年に再整備基本計画を策定、民間活力の導入で中央展望広場周辺を西公園全体の「にぎわいの核」として整備する。 外交の要所で景勝地 黒田家とゆかり深く インバウンドなどを含…
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本誌記事 テーマリポート
2024年10月号
【ローカル鉄道】法定協設置要請で存続の瀬戸際に/沿線自治体は鉄路維持で「さらなる負担増」に苦悩深める
ローカル鉄道が存続の危機に立たされている。福岡県の筑豊地域と京築地域を結ぶ第三セクターの平成筑豊鉄道(福岡県福智町)は今年7月、地域の公共交通のあり方などを議論する法定協議会の設置を沿線自治体に要請した。老朽設備の更新費や修繕費などが圧迫しており、存続が危ぶまれている。 法改正で事業者が設置要請 年間10億円負担増の試算も 「へいちく」の愛称で地域で長年親しまれている平成筑豊鉄道だが、輸送人員は1…
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本誌記事 NEWS SCRAMBLE
2024年10月号
〈旅客海運〉「クイーンビートル」浸水原因は玄界灘の荒波?
九州旅客鉄道(JR九州)の子会社のJR九州高速船が福岡市・博多港─韓国・釜山港を結ぶ高速船「クイーンビートル」に浸水があるのを隠したまま、3カ月以上(今年2月~5月)にわたって運航を続けていたが、8月の国土交通省による抜き打ち監査で発覚。親会社のJR九州は当時の社長を解任、謝罪した。 同社は、今年2月に船首部分に浸水があるのを把握していたが、法律で義務づけられた検査や修理、国への報告を怠ったまま運航を継続…