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本誌記事 連載(リポート・コラム・その他)
2024年08月号
Monthlyダイジェスト
6/2(米国) 米ペンシルべニア州ランカスターのランカスターCCで行われたゴルフの全米女子オープン選手権で、笹生優花(22)が優勝し、日本勢初となるメジャー通算2勝目を挙げた。渋野日向子(25)も単独で2位に入り、日本勢がワンツーフィニッシュを飾った。 6/9(仙台市) 東日本大震災からの復興を願う「東北絆まつり」が8〜9日、仙台市で開かれ、9日のパレードに青森ねぶた祭、盛岡さんさ踊り(写真)、仙台七夕まつり、…
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本誌記事 特集・Growth Companies
2024年08月号
【第一交通産業】EV中心の「次世代型タクシー営業所」最適な導入モデルを確立し全国展開へ
門司営業所をリニューアル 屋根に太陽光パネルを設置 タクシー大手の第一交通産業(北九州市)は、脱炭素化に向けた取り組みを加速させている。同社はタクシーに燃料供給するLPガススタンドの減少や、運輸部門の2030年度のCO2排出量35%削減(13年度比)という政府目標を背景に、タクシーのEV化を進めており、今年3月末までに全国24道府県73営業所に217台を導入している。 また、EVは航続距離や充電時間などに課題があり、202…
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本誌記事 NEWS SCRAMBLE
2024年08月号
〈銀行〉生成AIで「業務効率・生産性向上」図る地銀
いよいよ実用段階に入ってきたということだろう。対話型のAI(人工知能)「Chat(チャット)GPT」を米国オープンAI社が世に出したのは2022年11月だが、それから1年半で多くの地方銀行が業務改革ツールとして採用し始めている。 ふくおかフィナンシャルグループ(FFG)は今年4月、DX推進本部内に「AI戦略グループ」を新たに設置。今年5月からは、銀行の基幹業務の一つである融資支援で生成AIの活用を一部開始した。 同グルー…
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本誌記事 特集・Growth Companies
2024年08月号
新たな価値創出に挑むことで成長する企業/不透明感が増す時代に新規事業や組織改革に取り組む
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本誌記事 NEWS SCRAMBLE
2024年08月号
〈北九州〉初代門司駅遺構は「記録保存」で取り壊しへ
昨年秋に北九州市の門司港地区で明治期の初代門司駅関連遺構が出土し、同地で新たな複合公共施設の建設を急ぎたい市側と、現地保存を求める学術団体などが対立していた問題は、市が追加の調査と写真などを残す記録保存となり、遺構は取り壊され、今年度内にも建設工事に着手することになった。 この遺構は1891年に開業した初代門司駅の駅舎外郭石垣、赤レンガが積まれた機関車庫の基礎部分、石炭ガラの廃棄した跡など。九州の…
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本誌記事 連載(リポート・コラム・その他)
2024年08月号
あの日あの頃/西九州倉庫・辻 宏成 社長
祖父、父の足跡を受け継ぎ宿命と生きる 第17代佐世保市長を務めた祖父(辻一三氏、元佐世保商工会議所会頭)の影響もあり、政治の世界は昔から身近なものの一つだった。中央大の学生だった21歳のころに、当時、衆議院議員3期目を目指していた金子原二郎氏(元農相、元長崎県知事)の選挙を手伝ったのが初めてで、その流れで、大学卒業を待たずに東京の金子事務所に出入りし、卒業後は私設秘書として、永田町議員会館630号室に…
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本誌記事 連載(リポート・コラム・その他)
2024年08月号
四季漫筆「権力者の病像~藤原道長のカルテ」
NHK大河ドラマ「光る君へ」を毎週、楽しみに観(み)ている。紫式部と『源氏物語』への興味もさることながら、取り上げられることの少ない平安王朝の権力ドラマが赤裸々に描かれていて面白い。 この世をばわが世とぞ思う望月の 欠けたることもなしと思へば 寛仁2(1018)年10月16日、藤原道長の三女威子(いし)が後一条天皇の中宮となり、その立后の式が滞りなく終了。歴代天皇の后(きさき)を自分の娘で独占、一家三后…
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次の一手
2024年08月号
2024年8月号<次の一手 第81局>詰将棋・詰碁答え合わせ
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財九NEWS その他
2024年07月19日
高まる知的財産保護の意識
【寄稿】高橋孝治の中国「深層(真相)」拾い読み(第187回) 『人民日報』2024年7月18日付5面に「知的財産権保護は、イノベーション保護である(保護知識産権就是保護創新)」という記事が掲載されました。これによれば、今年6月に、国家知的財産局(国家知識産権局)が記者会見を開き、「昨年末で、中国の知的財産人材は86万人となり(2020年末では69万人)、行政機関および法執行の人材は3万人を超え、企業、大学、科学研究…
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財九NEWS データ 九州経済圏
2024年07月19日
上半期「貿易概況」3年ぶり黒字
門司税関は7月18日、九州経済圏(九州・沖縄・山口)の2024年上半期(1〜6月)の貿易概況(速報値)を発表した。輸出額から輸入額を差し引いた貿易収支は6490億円の黒字(前年同期は2950億円の赤字)で、上半期としては3年ぶりの黒字となった。輸出は主力の自動車や半導体等電子部品などが好調で、輸入は石炭や原粗油の価格が低下した。円安・ドル高も輸出額を押し上げた。 輸出額は前年同期比13.7%増の5兆9807億円で、23年…